第95回 なぜ顎関節症は治せないのか?治せる人は少ないのか?

なぜ顎関節症を治せない歯科医が多いのか?
治せる医者が少ないのか? 顎関節症の根本的な治療方法をみつけるのはノーベル賞並みに難しい理由とは


現代の顎関節症の治療といえば対症療法(たいしょうりょうほう)です。薬物療法またはスプリント療法(マウスピースを使用した顎関節症治療法)または外科手術療法または関節洗浄療法です。
どれもこれも原因除去療法(根本的な原因を取り除く治療)ではなく、一時的に治まるか、または変化なしか、またはスプリント療法により逆に悪化する事もあるものです。
対症療法で顎関節症が治るということはありません。

骨、関節のズレというものは、
頭の先から足先までのズレであり、必ず頭蓋骨の各骨全部がズレをおこしているものです。一部の骨だけがズレをおこしているのではなく、全ての骨はつながっているものです。その一部分だけ症状が強く出ているものです。そして顎だけが悪いのではなく、自覚症状が出ていなくても、脳、眼、耳、鼻から内臓及び手足のしびれ等、すべてが異常反応しているものです。

例をあげます。
今、仮に右側の奥歯を一度、削ったり抜いたりしたとします。その時、必ず口を一回でも開け閉めしますと瞬時に下顎の右側が奥へ押し込められ、反対側の左側は逆に前方にズレ、つまり下顎が右回転をするものです。
その時に頭の後ろの右寄りの後頭骨が膨らんでいるものです。
また、右奥の上下の歯の咬み合せの高さを低くすればする程、下顎がますます右回転を大きくするものです。そのために首の骨7つのうち上部の1番、2番、3番の骨、特に一番上の骨である頸椎1番が必ず同方向に捻れたり、または前方、または後方にズレたりするものです。そして人間だけでなく下等動物も皆、脳の中で一番大切な脳幹があるものです。
脳幹は生きていくために一番大切な呼吸する、体温調節生理作用を司るものです。この脳幹は針で少しの傷をつけるだけで即死となるものです。プロの殺し屋はここを狙ってくるものです。この脳幹は頭蓋骨の中におさまっているだけでなく、頸椎(首の方)の1番、2番、3番の骨の真中の穴(神経が通っている穴)の辺りまで、垂れ下がっているものです。死にますと垂れ下がっていた脳幹は頭蓋骨内におさまるものです。
このように歯の咬み合せのバランス崩れ、また自分の体に合わない薬を服用したり、または歯の矯正をした人、歯のインプラントを埋めこんだ人、病人の1.5m以内の近くにいるだけで、自分の体のバランスが崩れて大なり小なりの体の異常がおこるものです。
話はズレましたが、頭の後ろの後頭骨も右側がますます後ろにズレ膨らみ、右の頬骨は後方にズレ、反対側の左寄りの後頭骨及び左側の頬骨が前方にズレをおこすものです。また顎関節のメス側の側頭骨の乳様突起は右側が上方にズレるだけでなく、首の骨、背骨も腰骨も足の長さも右側が皆上に上がるものです。下顎の骨は右回転するものですから、右の顎関節のメス側の骨(関節窩)とオス側の骨(下顎頭)は右奥へ押し込められるだけでなく、頭蓋骨の中心にも押し込められるものです。反対側の左側は逆で前方及び外側にズレる為に隙間が大きくなるものです。
こうなりますと肩の関節、肢関節、足のひざ、手のひじの関節も同じです。これらの右側の関節の隙間は狭く、左側の関節の隙間が広くなるものです。

人によってはこれらの部位に自覚症状の痛み等の症状が出る場合もあるものです。

下顎が右回転により右側奥に入りますと、右の顎関節のメス側の骨である側頭骨(耳穴の骨および乳様突起等)を右側から見ますと、この側頭骨は時計の針が動く方向(右回り)と同じ捻れの回転をするものです。
そして左側の側頭骨は逆方向の回転の捻れをするものです。
(左右共に一番奥の奥歯が低いまたは歯が抜けたままですと左右の側頭骨は右側から見た側頭骨は時計の針の方向であり、左側も同じ時計の針方向に捻れ回転をするものです)

この側頭骨が時計の針と同じ方向に回転をしますと、骨盤(真中の骨は仙骨で背骨の下の骨で尾骨の上の骨、その両外側は腸骨から成り立っています)この右側の腸骨は顎関節症のメス側の側頭骨とお互いに補正しているものですから、右側の腸骨も側頭骨と同じ(右側から見た場合)、時計の針と同じ方向に捻れているものです。話は元に戻りますが左右の側頭骨の右側が時計の針方向左側がその逆ですと、腰骨もこの場合左に比べて右側の腰骨も上にあがり、左右差があるために女性ではスカートが回転する事になるものです。また仰向けで寝た場合、骨盤の左右前上寄りに両手で手をあててみますと膨らんでいる側が奥歯が低いものです。(左右の奥歯が低ければ同じ)

また右肩が前にも出ているならば右の前寄りの歯が低い、右の肩が後ろにいっているならば右の前の歯が高い反応を示すものです。
また仙骨の下部(尾骨寄り)は歯の咬み合せの低い側、または咬みよい側に横方向のズレをおこすものです。このようにズレをおこしますと自覚症状がなくても、ぎっくり腰、腰椎ヘルニア、座骨神経症、腰が重いとか訴えをおこしやすいものです。
この場合右の一番奥ですから、大脳の右奥に血流不足の反応をおこし大腸(大腸と卵巣は同じ、つまり右の大腸ならば左の卵巣に異常をおこす)か直腸か子宮、前立腺のどれかが弱っているという事です。これらのうちどれかが癌の病気に罹っている人は必ず奥歯に入れ歯か抜けたままか、歯に冠をかぶせたり、つめものをしていたりまたは奥歯に対して前歯が高い反応をするものです(強くあたっているのか逆に隙間が大きいと歯が高いという反応もする時があるものです)。

そしてこれらの部位に血流が悪いものです。
(砂漠に植物を植えても水を与えないで肥料だけを与えると植物が枯れるように)
 

このように顎関節症の治療は体全体のズレを治し、つまり骨盤から上へ背骨、首の骨、手のひじ、頭蓋骨の調整をした上でさらに口の中の上顎の骨のバランスがとれているのか、これを診るには左右の親指を同時に上顎の歯と歯肉との境目をそっと奥へ指をすべらせます。
または、左右の歯のドテとドテの間のくぼんだ間の骨を左右の親指を同時に奥へ指をすべらせていきますと、
病気の人または体の不調の人はこのドテの前後が左右捻れていたり、
または、片側だけが上に上がってまたはドテの終わりのさらに奥の骨の端が左右前後にズレていたりするものです。このようにズレをおこしていますと首の骨、背骨も同じように捻れをおこしているものです。

これを上顎骨の骨を左右、前後を正常にした上で最後に頸椎1番のアジャストをした上で、歯の咬み合せの調整をするものです。

骨盤と頭蓋骨との関係を申し上げましたが、頭蓋骨と首の骨と背骨との関係も診ておかねばなりません。

前回のコラムで述べたように顔の頬骨が前に飛び出している人は、背骨の上から10番目または11番目から一番下の背骨片が前方にズレをおこしているものです。10番は小腸、11番、12番は腎臓さらに下の背骨である腰椎1番は、便秘か下痢の回盲部、腰椎2番は盲部、腰椎3番は腺関連(乳腺、甲状腺、唾液腺など“腺”のつく名のところ)腰椎4番、大腸・直腸、腰椎5番は前立腺・子宮、これらのすべてが機能低下をおこしているということです。

おなかが前に飛び出している人つまりメタボの人はこのようになっているものです。左右の頬骨を後方にズラさなければ治らないものです。
後方にズラせば背骨は正常に戻るものです。

背骨が前方にズレをおこしている人はこれらの背骨と関係のある内臓が機能低下をおこしているものです。その人の正常な位置よりも下顎が前に出ている人は背骨の上から6番目までが前に出ているものです。
ぜんそく、気管支、心臓、肺、胃、すい臓はこのタイプです。

顎関節症は体全体を診ることが出来なければ治せないものです。

関節円板がどうかとか軟骨がすり減っているとか、この様な事を言い出しますと、この様な考え方をする歯医者には“絶対に”顎関節症は治せないものです。

歯科医師の間では、顎関節症を完治できればノーベル賞ものだとか、冗談めかしく言ったりするものです。

顎関節症の治療はそのくらい複雑で、これらの内容は歯学部の学生が大学を卒業して歯科医師になる過程で学ぶ機会がないのです。

全身の状態が顎関節にもたらす影響と、顎関節や咬合の状態が全身の様々な症状として現れる現実を謙虚に受け止め、飽くなき探究心でその根本治療、原因治療を求めたときにのみ見えてくるものがあります。
posted by 顎関節回復センター(顎関節症の治療) at 20:40 | 顎関節と体全体の関係 顎関節症の治療 臨床・研究レポート

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