第109回 背骨の側弯症

背骨の側弯症

背骨の側弯症は若ければ治りやすいものです。
年齢が増せば増すほど、難しくなるものです。
側弯症は背骨だけの問題ではなく、骨盤、背骨、首の骨、頭蓋骨の左右・前後のバランスをとり、また左右の側頭骨が左右共に内側に圧迫されているか、または逆に開きすぎていると(または片側のみの場合もある)、必ず左右の肩関節も肢関節もまた足のひざも開きすぎているか、内側に圧迫されているか(X脚、O脚)を中立な状態にしなければなりません(この時点で顎関節の自覚症状は消失している)。

そこでもう一度、
頭蓋骨の左右の側頭骨が左右共に時計の針方向に捻れているか、それとも左右が逆方向に捻れているか確認した上で、捻れを中立な状態にもってくることです。それから背骨の捻れている側弯を正常にもってくると、背骨の側弯はとれていても背骨の胴体部の左右の膨らみは違っているはずです。
膨らんでいますと当然、頭のてっぺんの骨も胴体の膨らんだ位置(胴体の右寄り中頃が膨らんでいますと、頭のてっぺんの骨も右寄りの中頃が膨らんでいる)も、同じように上顎の歯のドテも同じようになっているものです。
そこで膨らんでいるところの歯を低くするかは、足の甲、裏またどの足の指かまたはその足の指の関節が圧迫されているか、逆に開きすぎているかにより、歯を高くするか低くするかは分かるはずです。

この様に歯の咬み合せの高低が狂うことにより、体全体が狂うものです。

若い時は筋肉がしっかりしているために、骨格がズレようとしてもそれを支えることにより、それ程症状が出ないものです。
年齢が増せば増す程、筋肉が弱り支えられなくなり、色々な症状が出てくるものです。

当医院で骨格を治しても、筋肉が古い骨格を記憶しているので最初の何回かは短い時間で元に戻ってしまいます。
ご本人が、悪い姿勢や骨格をゆがめるクセを改善したり、また正しい骨格で筋肉をつけなおさなければ、なかなか良い状態が続かないものです。

posted by 顎関節回復センター(顎関節症の治療) at 20:30 | 顎関節と体全体の関係 顎関節症の治療 臨床・研究レポート

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