第12回 入れ歯と顎関節症

顎関節症は頭蓋骨が捻れることにより上顎と下顎が捻れ・ズレを起こします。そして顎関節症側は強い力で咬み反対側は咬む力は弱いです。

歯医者が口の中へ紙を入れて咬み合わせの調整をして左右均等に咬めても実際口の中へ食べ物をいれると顎関節症側は強い力で咬む為入れ歯が転覆、又はガタついて痛みが出ます。

上・下顎ともに全く歯がない人で、上下の入れ歯を入れている人は入れ歯を手にとって上・下顎の入れ歯を咬み合わせて下さい。そして後側から上・下の咬み合せた状態で入れ歯を覗くと左右のズレだけでなく、左右の上下の高さが違っています。左右の高さの距離は顎関節症側の方が短く、反対側はその逆で上下の高さの距離は長くなります。このように顎だけがズレをおこしておりません。頭蓋骨を始め、体全体が捻れをもっている為、慢性の病気を持っているはずです。

又首から下を正しく調節しても頭蓋骨は動きません(頭蓋骨の成長時期は除く)。首から下を調節した後で頭蓋骨の外部を調整しさらに口の中へ指を入れて左右・前後のズレを調整します。
入れ歯を何個作っても無駄です。このような人は頭蓋骨を始め体全体の捻れをもっている為慢性の病気を持っているはずです。


顎関節症の専門医 歯科併設の顎関節回復センター

第11回 口のゆがみ

車のタイヤが脱輪またはパンクしますと車全体に歪みを引き起こす様に歯も同様です。奥歯を抜いたり削ったりしますと背骨の下1/3(腰椎の骨)に回転変異を起こします。そして背骨の上2/3(胸椎の骨)は背骨の下1/3の腰椎の回転変異をした逆方向に回転変異を起こします。また左右の奥歯の高さが違ってきますとお尻の真ん中の骨(仙骨)も左右のズレを起こし肢関節、足に異常を引き起こします。首の骨(頚椎)も腰椎とお互いに補正する為に首もズレを引き起こします。頭蓋骨はどうなのかといいますと歯の抜いた側、歯の削った側に顎関節症を起こしますがいずれ食べ物の咬みやすい側に偽の顎関節症を引き起こします。本当の顎関節症は歯の抜いた側です。(そこで頭蓋骨及び顎関節の図参照)上下の歯を閉じた状態で左右の奥歯とほっぺの肉の間に指を左右同時に口の中奥へ入れてみますと、スペースの違いがわかると思います。そしてそのまま口を閉じた状態で(口の中に指をいれたままで)頬骨の左右の高さ、又片方が前へもう一方片方は後ろへ、ズレを起こしているのがわかると思います。このように頭蓋骨は捻れを引き起こしています。

顎関節症は下顎の下顎頭(オス側)と側頭骨の側頭窩(メス側)その間の関節円板との関係だけではありません。頭蓋骨全体及び体全体に関係してきます。
特に頭蓋骨の中央の骨である蝶形骨(道路でいうなら交又点の位置)は頭蓋骨の主要な骨をみな接しております。そしてこの骨は左右一対です。左右の捻れ、左右の上下のズレ等をおこしていますので口の歪み、左右の歯の高さの違い、顔の痺れ、鼻づまり、花粉症、高血圧、低血圧だけではありません。この骨が捻れをおこすことによって体全体のズレを引き起こします。
首、背中、足まで異常を引き起こします。

難聴、耳鳴りがずっと続いている人は必ずこの蝶形骨が捻れを起こし頭蓋骨全体が硬くなっています。また体全体の捻れを起こし慢性の病気を持っています。医者に行っても治らない一生薬漬けとか医者も首をかしげる云うのはこの事です。

その為に頭蓋骨調整することになりますが素人療法の頭蓋骨調整(マッサージのような・・・)では治りません。

この様に頭蓋骨調整をした後、特に蝶形骨はスグに左右の歯の噛み合わせの調整をしませんとスグにまたもとの状態に戻ってしまいます。

第10回 顎関節から音が鳴る

顔の頬骨(ほほ骨)が後内側に入った側に音が鳴ります。
左右の音が鳴りますと左右の頬骨(ほほ骨)が後内側に入っている事になります。
関節円板は頬骨(ほほ骨)と顎関節迄の両側の2面で引っ張り合っていて、それがゆるんでしまうのが音の鳴る主な原因です。

頬骨(ほほ骨)が後内側に入りますとその側の股関節(足のつけ根)に異常をおこし、その側の足は外側に開きます。(つまりガニマタ)
そして足はO脚となるだけでなく、同側の頭の下から同側の足迄下へ引っ張られ、同側の首・肩の凝りを始め、同側の内臓にも異常をおこし(1番わかりよいのは腎臓が下へ下がります。走ると横腹が痛くなる事があります。)そして同側の足は重くなります。また時には体片側が冷たく感じることがあります。
片側だけが下へ引っ張られますと、それを元に戻そうと反対側は、上へ引っ張りますので横隔膜(みぞおち)が上へ上がったままになり、胸焼け(ゲップ)、心臓に異常なくても痛く又は動機しやすく、食道裂孔ヘルニヤ、胃下垂になりやすくなります。

横隔膜(みぞおち)が動かなくなると内臓のマッサージができなくなります。
本来は呼吸に合わせて横隔膜は上下に動くものです。
それをすべて治すのは体全体の骨格を治した後すぐに頭蓋骨調整をやり体の骨格が崩れないうちにすぐに歯の咬み合せ調節です。

顎関節症は顎関節だけが悪いのではありません。
体中のどこか捻れ等をおこし、それを補正する為に体中及び顎関節にも異常をきたします。

体全体の事を考えないで、体が捻れた状態、傾いた状態のままで歯を修復したり、歯の咬み合せの調節をすればするほど体の調子、頭蓋骨の調子がさらに悪くなり、原因不明の不定愁訴を引き起こすことにもなります。
頭蓋骨を始め体全体を正常な状態に戻し歯を咬み合せますと、歯の高いところ、低いところが必ず出て来ます。
そこで歯の高いところは削り、低いところは修復して正常な状態に戻します。


顎関節に音が鳴る あごの痛み 顎の音 歯のかみ合わせ 噛み合せ

第9回 歯の矯正治療後の体の不良

頭蓋骨は呼吸により屈曲→伸展→屈曲→伸展と正常ならば動いていますが、歯にワイヤーで固定することにより全く動けなくしてしまいます。
この様に外的障害を受けることにより硬膜が緊張し(骨の周りに内側から軟膜、くも膜、硬膜)それによって神経伝達機能不全をおこします。

医者に診てもらってもわからないと言われるのがこのタイプです。正常な人は下顎を左・右にイッパイ横にずらしますと反対側の足は右左共に短くなります。硬膜緊張しているタイプは無反応です。
両肩が凝り眠りが浅く、いつもだるく根気がない、歩くときは短い足側の足を引きずるような歩き方をしています。立っていると前後に揺れます。又、その側の頭から足迄の片側半分の体が硬くなった状態です。硬膜緊張していないタイプの顎関節症は下顎を横へずらしますと右か左がどちらかの一方の片足だけが無反応です。そしてまっすぐに立ちますとお尻が片方へずれてるために足に異常を起こしそれを補正する為に体全体に異常を引き起こします。


歯の矯正治療後の体の不良 歯列矯正 頭蓋骨 頭蓋硬膜の緊張

第8回 顎関節症の顔立ち

gakukansetsusyo08.gif顎関節症側の顔片側半分(ほほ骨、おでこ)が前へ出、その片側の後に後頭痛をひきおこし、反対側は後ろへさがり、後ろへさがった顔の片側は片頭痛、シビレをひきおこしやすくなります。口の中の上顎の口蓋の奥左右(斜線に示した部分)は上下の高さが違い、下へ下がっている側は口がゆがみやすくなり、又頭蓋骨の蝶形骨は左右一対の骨で頭蓋骨の中心部に位置します。(道路で言うならば交差点に位置します)ので主要な骨と接しています。
この蝶形骨の翼突鈎という突起が上顎の左右の奥歯の奥へ無理をして指を入れると触ることが出来ます。顎関節症であれば必ず左右の突起がはっきりとズレをおこしているのがわかります。

ズレをおこしていますと頭蓋骨全体が捻れをおこし(顔面痛、シビレ)、さらに体全体の捻れが生じます。
首、肩、背中、腰、足に異常をきたします。それに付着している筋肉の凝り等が生じます。そして頭蓋骨の捻れを治しますと左右の歯の噛み合わせが変わります。そこで左右の歯の噛み合わせを調節すると背中、腰、足が軽くなります。
花粉症は額関節側の奥を刺激すると症状は軽くなる。
反対側を刺激しても無意味です。

花粉症の症状が出る前に顎関節等の調節をすれば、そのシーズンはほとんど症状が出ないハズです。
症状が出てからでは治りが悪いです。

 

頭蓋骨サブラクセイションと対応症候(M.B.ディジョネット、D.C.による各ケース観察からの指示)

サブラクセイション 可能性のある病理的症候
後頭骨 小脳の病変、筋肉協調運動の失調、後頭頭痛/片頭痛、言語と視覚障害
側頭骨(一般的) 聴覚、不均衡、嘔気、四肢痛、持続性咳、非感染性発熱、脳神経症候、側頭痛、TMJ問題、本態性頸部緊張(非脊椎発生的)、言語障害
側頭骨外旋 耳鳴、中耳炎、聴覚喪失、眩暈、嘔気、非感染性咳、ストレス下での長骨痛
側頭骨内旋 眼精疲労、眼の問題、片頭痛、TMJ痛、頬(内側)and/or舌を咬む、月経の問題、関節炎、高/低血圧、平滑筋痙攣(大腸炎、胆嚢炎、胃炎)、一時的意識喪失
前頭骨(一般的) 洞問題、精神/感情問題、アレルギー、視力、メガネの度が急速に進む、記憶の問題、学習の問題、前頭痛、自動(無意識)的表情変化
前頭骨外旋 洞問題(後鼻道滴下、舌苔、咽頭咳)
前頭骨内旋 精神障害、精神/感情問題、脳性麻痺、言語障害、歩行困難、テンカン、思考力減退、アレルギー(食物/接触物)
頭頂骨 テンカン、高血圧、激痛、坐骨神経痛

※これらの指標は、ドクターによってチェックされるべき重要なものである。いくつかのサブラクセイションが同一の指標を持っているので、特定の問題に特定の指標が有ると考えてはならない。


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