毎年、花粉症のシーズンは命を落とす人が増える時期です。
昨年まで(当コラムは2025年執筆)の花粉症の自覚症状は、
- 眼の痒み、眼の充血
- 鼻のムズムズ、鼻水
が主症状であり、その際の身体の骨格の歪みは主として頭蓋骨の前頭骨(おでこの骨)が後方にずれている反応をおこしていたものです。
この“後方にずれている反応”及び症状は色々とありますが、アレルギー症状の反応でもあります。
当然、首の骨は後方湾曲をおこしています。
※ 後方湾曲はストレートネックよりさらに悪化している状態
首の骨の後方湾曲と花粉症
ところが、今年の花粉症の自覚症状は、眼の痒み、鼻水等の症状はそれほどひどくないものです。前頭骨のずれも無く、アレルギー反応も無く、抗アレルギー剤を身体の傍に置きますと毒の反応を示します。
人によっては電磁波と薬との関係により、薬を服用する事により症状をさらに悪化させてしまうケース、新たな不調が発現する場合があります。
花粉を吸いこみますと、喉・肺に異常反応をおこします。そして必ず眼(眼が悪ければ肺にも反応します。また、その逆もありえます)、鼻の両脇の上部(上部は心臓・肺の反応、下部は前立腺・子宮の反応)に異常反応をおこし、鼻水、鼻詰まりをおこしやすく、又、肺と関係する肩関節、股関節、大脳の前寄りに異常反応をおこしやすく、歯では糸切り歯(犬歯)との関係で糸切り歯の噛み合わせが悪いと、その側の肺も悪く、人によってはその側の大脳の前寄りの血流が悪く頭痛をおこす事があります。
又、肺の関連症として、首と肩との間の首寄りに凝りが出る事もあります。
(首寄りは前歯、肩寄りは奥歯)
又、足首に違和感が出る事があります。
(足首は前歯、足の指先寄りは奥歯)
その代わりに患者方が症状を訴えるのは、身体はダルく、頭の後ろの後頭骨と首の骨との間の境目、つまり首の骨と左右の乳様突起の間の5~6cmの間のどこを押さえても痛みを感じる、また首と肩の凝り、背骨、骨盤の痛みを訴える人もいます。(軽症の人では押さえた時に痛いではなく気持ちがよいと言います)
ここに反応が出るという事は、体中の内臓、関節、筋肉すべてに異常をおこしている反応です。こちらについては、少し詳しく次回のコラムで述べます。(今年の花粉症の特徴 その2)
花粉症による全身のストレス・全身の症状
電磁波に侵された身体は主として、従来では肝臓、膵臓の異常反応を取り除いた後、顎関節症、歯の噛み合わせを正常にもってくれば解決したものが、
現状での花粉症による影響に侵された身体は、頭蓋骨および体全体がギューっと圧迫された状態となり、その上に電磁波に侵された身体になっています。
その為に、全身の血流が悪く人によっては全身に痒みが出る事があります。
この状態を施術で取り除いた後、電磁波に侵された身体から電磁波による影響(ずれ・捻れ)を取り除き、その後に顎関節症と歯の噛み合わせの調整をすれば全身の血流がよくなり解決します。
但し、体全体のバランスをとるために、水平ベッドを使用します。
水平ベッドで体全体のバランスをとった後で、歯の噛み合わせのバランスが崩れている人ならば、数秒間立つだけで再び体のバランスが崩れます。
その為に体を出来るだけ水平状態のまま、体のバランスを崩さない状態で、素早く仰向けの状態で最後の歯の噛み合わせ調整で、症状に対してとどめをさします。
当院では歯科医院併設の為、体のバランス調整後“直ちに”歯科の咬合調整ができます。