歯の矯正治療の後遺症、歯の噛み合わせ不良 自分に合わない薬を服用した時の後遺症とその解消方法

歯の矯正治療の後の原因不明な体調不良、歯列矯正の後遺症、歯の噛み合わせ不良に悩まされる

左右の親指を同時に口の中に入れ、上顎の左右の歯のドテの奥のドテが消えたその位置からさらに5mm奥に指を進めますと、米粒サイズの突起が左右にあります。

この左右の突起が前後、上下にずれているだけでなく、
さらに左右の親指を奥から前へ指を滑らせ、左右の歯のドテも後寄り(奥歯)から前寄り(前歯)に指を滑らせますと、左右の歯のドテが上下・前後または前側と後側とが逆方向に捻じれているのを確認することが出来ます。
左右の歯のドテの上下のずれ・捻れは背骨、首の骨、骨盤、左右の足の長さも同じようにずれをおこしています。

例として、
右側の歯の1本でも上下の歯の噛み合わせが低いかまた抜けていますと、右側の顎関節の側頭骨の乳様突起が上にあがり、噛み合わせの低い歯または抜けている歯のドテ部分は逆に下にさがっています。
そして、その側の頭の後ろの後頭骨は後ろに膨らみ、前のおでこの前頭骨は後方へさがり、左右が互いに逆方向に捻じれ、首の骨は後方湾曲(病的)になり、左右の肩も背骨も骨盤も左右、上下にも捻れ、足の膝、足首も捻じれ、左右の足の長さも違ってくるものです。

例を挙げますと、背骨の上と下とが逆方向に捻じれますと(横向きで寝る人/仰向けで寝られない人)、前回のコラムで述べたように、背骨の上から9番目の骨がパニックをおこします。この9番目の骨から神経は副腎へと走っています。

副腎といえば炎症を抑えるステロイド(副腎皮質ホルモン)です。
皮膚科に行くとよく処方される薬ですが、本来は副腎で分泌でき身体の自然治癒力に一役買っている物質です。

皮膚科に受診する多くの人は背中が捻れている人、つまり顎が悪い(顎関節症である)という事です。

副腎がパニックをおこせば、炎症を抑える副腎皮質ホルモンの分泌が悪くなり、内臓、皮膚、筋肉の炎症が抑えられなくなります。
歯が1歯でも高低の不整合があれば、頭蓋骨を始めとして体全体が捻れをおこします。

複数の歯に被せ物、入れ歯が入っていますと、さらに複雑なずれをおこします。
ここまでで解説しました内容は、歯の噛み合わせによりおこる骨格のずれについて述べたものです。

次に歯の噛み合わせによりおこる、「歯の噛み合わせと全身の血流との関係」を述べます。(歯の噛み合わせと内臓・筋肉との関係)

今、右側の真中の歯の噛み合わせが高過ぎるか、または低過ぎるかを例に挙げます。この場合、大脳の右側の前寄りでもなく、後寄りでもなく、真ん中辺りに血流の異常反応をおこします。
そしてその位置に検査用の磁石でマイナス(S極側)の反応ならば、歯の噛み合わせが低いか、また頭痛をおこす事があります。

検査用の磁石でプラス(N極側)の反応ならば、歯の噛み合わせが高いという事です。
鼻の右脇の真中辺りにも異常反応をおこし、
マイナスの反応ならば、右側の真中辺りの歯が低いか、それが原因で鼻水が出やすくなります。
逆にプラスの反応ならば、鼻詰まりの反応で、噛み合わせの歯が高いことを示しています。

右側の首と肩の真中の辺りの前側での反応は歯が低い事の反応、逆に後ろ側の反応は歯が高いことを意味します。
内臓についても、右側の上でもなく、下でもなく中間の位置に異常反応をおこし、マイナスの反応ならばその内臓に血流が悪いことを示します。
プラス・マイナス両反応ならば相当悪いことを示しており、癌のタイプの人にこの様な反応が出てくるものです。

また、右足の中指にも異常反応をおこし、検査用の磁石でプラスならば足の指の関節の隙間が開き過ぎで、右側の真中の歯が高いことを意味しています。
逆に、足の指の関節の隙間が狭いと、右側の真中辺りの歯が低いことを意味しています。

また、足の甲裏の反応は左右逆の反応をおこします。
右側の真中辺りの歯の噛み合わせが高いと、前述の磁石にてプラスの反応をおこし、左足の裏の土踏まず付近に痛みまたは異常反応をおこします。
歯の噛み合わせが低いと、左足の甲の真中辺り(踵側でもなく、足の指先でもなく)にマイナスの反応をおこします。
身体の骨格、内臓、筋肉、血流を正常にするには、まず顎関節症を治さなければなりません。

顎関節症を治す為に、最初に下から順に、身体の中で1番大きな骨の集まりである骨盤から、背骨、首の骨、頭蓋骨の調整を行い、また各骨の関節を緩めた上ですぐにやる事は、それも人工的・強制的に骨盤の正常な状態を一時的に作る(長くても5分位)と、
顎関節の左右の乳様突起、口の中の歯のドテの高さも揃い、首の骨も後方湾曲(病的)から生理的湾曲に、左右の肩の高さ・捻れ、左右の腰骨、左右の足の長さ、及び全身の骨格が一時的に正常になりますが、内臓、筋肉、血流は正常にはなっていません。

悪いところは検査用の磁石で調べますと、マイナスの反応をおこしています。

この場合は真中の歯が低いことを示しており、
歯を正常な高さに戻しますと、全身の骨格の骨の捻れ・ずれ及び右側の内臓の異常反応が消え、全身の血流がよくなり、前述のように一時的に正常にしてある骨盤の状態を外しても、全身の骨格、筋肉、内臓及び血流がよくなります。

もし仮に一時的に身体の異常をおこしても、顎関節症および歯の噛み合わせが正常にしてあるならば、中程度の強さで上下の歯を3~4分噛み続ければ、骨格、筋肉、血流などが正常になります。

電磁波のストレスと自分の身体に合わない薬の悪影響

この様に、顎関節症の治療および歯の噛み合わせ調整の大切さ、重要性が明確に出てくるものですが、血流がよくなれば電磁波に対しても感染症や病気に対しても、合わない薬を服用した時の後遺症についても強くなるものです。

一時的に電磁波に侵されても、合わない薬を服用した場合も、
顎関節症が治療されており、顎関節および歯の噛みあわせを正常にしてあるならば、数分間歯を噛み続けるだけで身体への影響を正常に戻す事ができます。