歯の治療をすればなぜ体を悪くするのか その5

今のあなたの噛み合わせをチェックする方法

健康な人は上下すべての歯(親知らずの歯は除く)が正しく、バランスよく噛み合わせが揃っている状態で、首の骨は生理的湾曲(前方湾曲)になっています。
当然、左右の足の長さも揃い、眼、鼻、喉、耳および内臓もすべて異常がみられないものです。
顎関節の下顎に対するメス側にある関節窩(かんせつか)の側頭骨の乳様突起(耳たぶの下部の裏側の頭蓋骨付近に小豆の突起)側の片足をあげると、その側の乳様突起だけが上にあがるだけでなく、その側の肩、腰骨も上にあがり、反対側の乳様突起は下にさがりその差は3cm程です。

足踏みする事により、左右互い違いに乳様突起が上下に動き、頭蓋骨の各骨および体全体の各骨も動く事により、脳をはじめ体全体の血流が良くなるものです。

この様な健康な人は、頭蓋骨および体全体の骨のずれがない為に

1.上下の歯を噛むまたは口を大きく開けると左右の足の長さが揃い

2.下顎を右イッパイに横にずらしますと右の乳様突起が上にあがり、反対側の左の乳様突起は下にさがり、その差は3cm程の差がつき、また反対側の足の長さも短くなり、同じく3cm程の差がつくものです

下顎を左イッパイに横にずらしますと、右とは逆になります。

ところが、歯の噛み合わせのバランスが崩れ、また1歯でも低い歯があると、または足踏みをしても左右の乳様突起、左右の肩、左右の腰骨などは動きはしないです。さらに、電磁波の悪い影響により、相乗反応を起こし、体全体が貧血をおこし、体全体の機能低下をおこすものです。

今仮に、
過去に内臓を手術した経験がある、また過去に医者に一部の内臓が悪いと指摘されたが、現在は自覚症状がない状態であるとします。
この状態で、1歯でも歯を削ったり、抜いたり、また噛み合わせの低い被せ物を装着しますと、瞬時に必ず歯が低い側に血流が悪くなりますが、特に手術歴がある、或いは過去に医者に悪いと指摘された体の左側、右側と関係なく特に強い異常反応(波長による)が出てくるものです。

川の水がよく流れているときは清流となりますが、水の流れが悪くなるとドブ川となるように、全身あるいは悪くなる兆候のある部位の血流が悪くなります。

歯も同じです。歯の低い側に体の重心が傾きますと(横か前か後か)歯が低い部位によっても異なりますが、それが酷くなりますとバランスをとるために、首を傾けたり肩が前後または上下にずれたりするものです。
または、腰、膝、股関節、その他の関節部分に異常を起こすものです。

今仮に、
低い歯を仮歯で顎関節症を治し、歯の噛み合わせの高さを正常な高さに戻しますと、全身に血流が正常に流れ、内臓の悪い部位の反応は消滅しますが、仮歯を外しますと、一瞬にして血流が悪くなり、及び特に内臓の悪い部位が再度浮き上がるものです。