顎関節と体全体との関係その1

頭蓋骨がズレると、体全体がズレを起しますが、首から下のズレ・捻れを治しても頭蓋骨のズレは治りません。
(但し、中学生迄の頭蓋骨の成長時期ならば、治ります)

短い足側の歯の咬みあわせを片方だけ高くすると、頭蓋骨から下の首の骨・背中・骨盤・肢関節・左右の足の脛骨が一瞬にして逆方向にズレます。

つまり、顎関節症は(左右の咬み合わせのバランス)+(頭蓋骨のズレ)により体の骨格を変えてしまいます。 歯の咬み合わせ調節だけでは治りません。むしろドロ沼にに入ってしまいます。

ですから、頭蓋骨も含め、体全体のズレ・捻れを治しながら(頚椎ヘルニア・四十肩・五十肩・背中の痛み、ゆがみ・腰椎ヘルニア・座骨神経痛・ギックリ腰…)的を絞っていきます。 背中の上部の捻れはこの歯、腰の悪いのはこの歯、ヒザの痛いのはこの歯、という具合に歯の咬み合わせの調節をし、捻れを解消致します。