靴を履いたままで顎関節のメス側の側頭骨の左右の乳様突起（耳穴から斜後下4ｃｍ位下に向いた小豆の突起）を左右の親指で触れてみてください。
その時、真っ直ぐに立ったままで両足のヒザは、ピーンと伸ばして曲げないようにします。
そこで片足の靴だけを脱いだ時、一瞬にして左右の乳様突起の高さ及び左右の乳様突起が前後互い違いにズレを起こします。
体のバランスが崩れた人は、全体の歯の噛み合わせのバランスも崩れているものです。
口を大きく開けた時と、歯を噛んだときとでは、左右の乳様突起が上下にズレ、また脚の左右の長さも逆になるものです。
以上は体の下からのズレです。
上からのズレは、体のバランスのとれた人で、口の中の片側だけの入れ歯が入っている人を仰向けに寝かせて、片側の入れ歯を外した状態で口を閉じ、上下の歯を噛むと、左右の乳様突起が上下にずれます。
また、左右の足の長さも違ってきます。
すぐに外した入れ歯を口の中に入れると、左右の乳様突起及び左右の足の長さが揃うものです。
この乳様突起が上にあがった側の体片側半分は血流が悪く片側の内臓も、また顔も内臓と関係する部位にシミができるものです。（シミはその部分が血流不足です）
片側の脚も怠く、疲れやすく、片側だけが鼻水が出やすくなり、片側だけの視力が悪くなるものです。このとき、首の骨はストレートネック（生理的湾曲の無い直の状態）となります。
左右の乳様突起が上にあがりますと、身体全体の血流が悪くなり首の骨は後方湾曲です。血流が悪いために内臓をはじめ筋肉も身体全体が頭の先から足先まですべてが悪くなるものです。
病人、虚弱体質といわれる人はこのタイプです。首の後方湾曲は左右の血流が悪いために全身の骨と骨の隙間が狭く、頭蓋骨についても左右から圧迫され、顔の左右の頬骨は前方へ頭の後ろ側にある後頭骨は後方へ、おでこ（前頭骨）だけは逆に奥へ食い込むために、病人は感情的になったり、歩行困難、つまり手足の関節の動きが悪くなるものです。
このように、乳様突起が上にあがる原因は歯の噛み合わせの高低が原因で、右の歯が低ければ右の乳様突起が上方にあがり、左の歯が低ければ左の乳様突起が上方にあがります。左右ともに歯が低ければ左右の乳様突起が上にあがります。
薬では自分の身体に対して効きすぎる薬は、左の乳様突起が上がります。
反対に、自分の身体に対して毒ならば（合わない薬・サプリメント、または必要のない薬やサプリは）右の乳様突起が上がります。
この乳様突起が正常な高さの位置より上にあがりますと、必ず血流が悪くなり、さらに電磁波と反応する物質、例えば電磁波と反応しやすい歯の被せもの、インプラント歯の矯正治療をした、または手術によりチタン金属が体内に埋め込まれていますと電磁波と反応しやすく、さらに血流が悪くなるものです。
さらに強い電磁波（特に外国の高級車は電磁波が強力です。日本車の中には人体に悪影響を与えない車もあります。）特に強力な電磁波を発している車に乗ると、電磁波と反応するものを身に着けている場合はさらに、一瞬にして首の骨は後方湾曲になってしまうことがあるものです。
健康な人は下顎を右いっぱいに横にずらしますと、右側の乳様突起は反対側（左）に比べて３ｃｍほど上にあがり、反対側（左）の脚は３ｃｍほど短くなるものです。下顎を左いっぱいに横にずらしますと、上記の逆の反応となります。
病人は下顎を右いっぱい、左いっぱいに動かしても無反応です。
そうなると、治癒の見込みは低いということになります。
癌の人でも、下顎を片側にいっぱいに動かして、少しでも反応があるならば命は少し伸びるものです。
血流を良く流れるようにすれば、初期の癌だと消滅するものです。
手遅れとなりますと、生きるか死ぬかは五分五分です。
最終的には頭蓋骨の蝶形骨がモノをいうものです。（蝶形骨のアジャストが重要）
薬を服用しているということは、蝶形骨がズレを起こしているものです。蝶形骨が正常になれば、背骨、歯の噛み合わせも変わるものです。背骨の側弯症、猫背、背骨の左右がS字湾曲を起こしている場合もこれで解消するだけでなく、服用していた内服薬、塗り薬も不必要となり健康体になるものです。
服用しますと、逆効果になるものです。
