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右側の奥から2番目の歯(第1大臼歯・・・6歳ごろに萌えてくる歯です)、この歯が治療により低くなったとしますと、右側の腎臓、大腸が波長測定器を用いて検査をしますと、検査用の磁石ではマイナス(S)の反応を示します。
さらに、一旦、腎臓、大腸が悪化しますと、仰向けで寝かせ右側の腎臓、大腸に向けて指先をその部位へ押し込みますと痛みを感じ、またそれと関係する右側の大脳の後頭部にも指で押して刺激を与えると痛みを感じます。
歯の噛み合わせと腎臓の不調、大腸の不調との関係
また、頭の後ろの後頭骨を左右の手のひらで触れてみてください。
今回の例では、右側の歯が低いために右側の後頭骨が後方に膨らみ、右肩、右側のお尻も左側に比べて後ろにずれているものです。また、右側の顎関節の関節窩(下顎の骨が入る穴)の側頭骨の乳様突起(耳穴から斜め後ろ3cm程度にある小豆サイズの突起)は上にあがっていますと、右側の頭の上の頭頂骨から足までは上にずれ上がり、右足は短足となり、体の右半分は血流が悪くなりますが、左足は長足の為に左足の膝に負担がかかり、膝の痛み、違和感を訴えることがあります。
人によっては、さらに左の股関節、左の足首にも影響が出ることがあります。
この時、右側の顎関節の関節窩(下顎の骨が入る穴)の側頭骨は右側から見て、時計の針と逆方向に回転しています。
そして、骨盤の右側の外側の腸骨も同じ方向(反時計回り)に回転しています。
この例の場合の左側の側頭骨とは逆方向の捻じれを起こしています。
※ 左の第1大臼歯が低い場合はこの逆となります
いま述べたのは、事例として右側の1歯欠損のケースについての説明です。
左右ともに欠損の場合は、左右の側頭骨はともに同方向に捻じれます。また、前寄りの歯、後寄りの歯の高さにより側頭骨は時計の針の回転方向の捻れ・回転か、その逆方向の捻れ・回転かにわかれます。
このように、捻れ・回転を起こしますと、首の骨、背骨、お尻の尾骨などもすべて捻れ・回転を補正する為に、全身に色々な症状が発生します。
左足の膝は、左側の膵臓と補正しあっています。膵臓が悪い為に顔の右頬が前右横に膨らんでいますが、それ以外の右側の関節(頭の頬骨より上また肩関節、股関節、膝関節、足のくるぶし等)は右から左へずれを起こし、逆に左側の関節は右から左へずれを起こしているものです。
話は前後しますが、
先ほど述べた右の腎臓~大腸に手指で押すと痛みが出ますが、顎関節および体全体のバランスをとった上で右側から奥の2番目(第1大臼歯)を正常な歯の高さにしますと、手指で腎臓、大腸を押しても血流が十分に流れているため痛みは感じなくなります。
判りやすい例では肩こりと同じように、血流がしっかりと流れていればその部位の痛みやハリなど、不調はなくなるものです。血流が悪いのは病気のサインです。血流が悪くなる原因は、身体のずれ、捻れ、歪みです。
身体がずれる、捻れる、歪む原因は歯の噛み合わせからくるものです。
腎臓と手首の痛みの関係、大腸と視力の関係
腎臓が悪いと、1番多いのは悪い腎臓側の足首、手首に異常を訴えるものです。
大腸は悪い側の首の下部から肩関節の間の真ん中あたりまでを上から下に押しますと痛みが出るものです。
それ以外に、頭痛、肩こり、左右の血流が悪い為に左右の視力差、片側の鼻水・鼻づまりなどの自覚症状がみられます。
ここで述べましたのは、1歯の歯が低い場合の事例を述べただけです。
実際は1歯だけの問題ではなく、2歯以上の歯に冠を被せたり、齲歯(虫歯)の治療による詰め物、入れ歯、ブリッジなどが入っているもので、また歯が抜けたまま放置しているケースもありもっと複雑な反応を起こします。症状のあらわれ方や治療の方法も実際は非常に複雑なものとなります。
当院ではこれらをひとつひとつ紐解き、本来の歯の噛み合わせを探し出す治療を行っております。
歯のインプラント治療後に起こる身体の不調、体調不良
さらに、歯のインプラントを装着していますと、全身の血流が悪くなり、筋肉が硬くなり、さらに症状が悪くなりますと、歯のインプラントを装着している位置とその位置と関係する内臓・大脳に手指で押すと痛みを感じたり何もしていなくても痛みを感じるようになるものです。
例えば、
右の糸切り歯(犬歯)の位置にインプラントを装着していますと、右の肺及び右の前寄りの大脳に反応が出ます。
左の第1大臼歯の位置にインプラントが入っていますと、左の大腸、左の腎臓および左の大脳の後寄りに手指で押したり又何もしていなくても痛みを感じたりするものです。
また、人によってはインプラントが入っている側の上顎と下顎の距離(顎間距離)は小さくなり、股関節、膝関節の骨と骨との関節の隙間が小さくなり、異常を訴えることにより、足首にも異常をきたすものです。
上下にたくさんのインプラントが入っている人は、全身の血流が悪いために年齢が増すに従って筋肉が衰え硬くなり、歩行困難になるだけでなく、骨盤ベルトを外すと身体が崩れて立てなくなるものです。その為に、お尻の筋肉も硬くなりお尻のマッサージに通院しているという事です。
例えば、左側だけに歯のインプラントが入っていますと、体の左側の血流が悪くなるだけでなく、左側の全ての内臓も機能低下を引き起こし過去に病気で右側の内臓の病気に罹患したか、その右側の内臓にも機能低下を起こすものです。
この場合、左側の歯にインプラントが入っている為に、身体の左側が血流が悪い為に、左の顎関節の下顎の入る穴である側頭骨の関節窩の乳様突起(耳穴から斜め後ろ3cmの位置にあり、下方向に出ている小豆サイズの突起)が上にずれ上がり、その為に口の中の左右の歯のドテ及び左右の歯のドテとドテとの間の口蓋骨が左側だけすべて上にずれあがり、その為に右側の歯が左側の歯に比べて高くなる為に、バランスが崩れて噛み辛く、また左側の眼の視力低下だけでなく、左側の耳にも異常、鼻の左側にも異常、または左足の股関節の足の大腿骨の骨頭及び左足の膝の脛骨などは前方にずれ、その為にますます左足が短足となり、歩行困難となります。
インプラントと鼻炎、鼻づまり、花粉症などのアレルギー症状の関係
また、人によっては左側の鼻から鼻水が垂れやすくなるものです。
歯のインプラントを口の中に入れなくても、左手で持ったり、左側のポケットに入れるだけでも同じことが起きます。
一旦身体がずれを起こしますと、自然には元に戻らないものです。
元に戻すには一旦インプラントを撤去したうえで、体全体のずれ及び頭蓋骨のずれを治した上で顎関節症を治し、歯の噛み合わせを調節しなければなりません。
また、インプラントを入れている人の身体に触れるだけで、自分の身体も不調を起こすものです。
その時の首の骨は後方湾曲となり、下顎を右イッパイに横にずらしても、左イッパイに横にずらしても、左右の乳様突起、左右の足の長さも変わらず、健康な人は左右の乳様突起、左右の足の長さの左右差は3cm位あります。
その時、鼻の空気の通りは良く、スースーとしています。
また、足を少し拡げて、真っ直ぐに立つと前後にフラフラと動き始めます。
この様に歯のインプラントが身体に悪影響を及ぼすことは明確であるのですが、
ここで残念なことは、歯のインプラントを撤去を依頼すると、歯医者の大部分は嫌がるものです。
そのままにしておいてもよいのでは・・・、と
腎臓の病気 例