足を少し開いて真っ直ぐに両手を腰に当てて1分以上立ってみてください。
健康な人は、左右横8の字を描くように身体が動きます。
前回のコラムで述べたように、身体のずれ・捻れのある人は温かい風呂の湯につかりますと、体中の血流が流れ、骨と骨との間の隙間の全ての関節が正常になります。
左右の足の長さ、頭蓋骨のずれ・捻れ、肩なども皆正常になり、ずれ・捻れがなくなります。
当然、内臓や筋肉も同じで正常となります。
今度は風呂のお湯の中で1分以上立ってみてください。
左右横8の字を描くように動くものですが、お湯から出ますと全体の歯の噛み合わせの悪い人は体のずれ・捻れの為に病的な状態となっているものです。
この場合は身体は前後にフラフラと動きます。
次のテストとして、左右奥歯だけにガーゼやテッシュ等をあてて少し高くして咬んでみてください。後ろに倒れそうになるはずです。
逆に、前の歯にガーゼやテッシュ等を咬ませてみますと、前方に倒れそうになります。
さらに別のテストとして、片側の糸切り歯(犬歯)あたり、または片側の奥歯のみにガーゼやテッシュ等で高くして咬んでみてください。
頭の後ろの左右の後頭骨の膨らみ、左右の乳様突起、左右の肩の高さ、左右の肩の捻れ、左右の足の長さ、また当然に身体の胴体部も捻じれており、お尻の骨盤も捻じれ、体全体の血流も悪くなり、自然治癒力もなくなり、病的な状態となり、放置すればいずれは命を落とす結果になります。
身体を捩じったり、全体の歯の噛み合わせが悪い、自分の身体に合わない不必要な薬やサプリメントを飲んでいる、あるいは効き過ぎる薬、または電磁波の被ばく(携帯、電子機器、車、家電などありますが、これらのうち電磁波の防御、最適な出力のコントロールがされているものもあります。特に日本勢は防御、最適化してありますが、中国メーカー製は注意が必要です。)により、身体全体の骨格のずれ・捻れを起こしていますと、
必ず腰椎3番(背骨の上から15個目の骨)が、検査用の磁石ではプラス・マイナスの両反応(N・S両反応)を起こします。
以前、1年前くらいまで(2019年末ごろまで)は低気圧が来ると“古傷が痛む”と慣用的に表現したように、昔に手術した傷の部位が痛む、または身体の不調が前もってわかると言われたものですが、
ところが最近では、特に5Gの携帯電波の地上基地、車の衝突防止のためのセンサー、また自動運転のためのセンサーなどから強力な電磁波が発せられており、家の窓を開けるだけで低気圧が来たのと同じような反応をするようになりました。但し、窓があいていても、金属のブラインドを降ろして遮断すれば電磁波は入ってこなくなるものです。また、窓を閉めればガラスやサッシが電磁波を遮蔽してくれるので、身体は正常な状態に戻ります。
健康な人とは血流が良い人
本当に健康な人は実は非常に少ないものです。
本当に健康な人ならば、常に血流が良い為にこれらの影響を受けず、窓を開けたりしてもなんともないものです。
顎関節症または身体の不調で当院へ最初に来院された方々は、必ず身体のずれ・捻れで骨盤の真中の仙骨が右か左かにずれ・捻れを起こしている事と、身体の右半分・左半分のどちらか片側が頭から足先までの長さが伸び、もう一方の片側は逆で頭から足先まで圧縮されたように短くなります。
その状態で歩いていますと、身体の重心が横にずれているのが自覚できる程になります。血流も悪くなり、筋肉も弱まり、筋肉は2つ以上の骨と骨とを結んでいる為に、このまま放置すれば将来は歩行困難になるものです。当然、内臓も悪くなっています。
~虫歯の治療で歯の噛み合わせが悪くなる理由~
身体がずれ・捻れを起こすのは、ゴルフやテニス、野球などの様に片側だけを使うスポーツとは限りません。
例えば、歯を削って冠を被せる場合、削った瞬間に上下の歯に隙間ができる為に、必ずその時点で左右の足の長さが違い、身体全体がずれ・捻じれを起こしてしまうものです。
身体のバランスが取れいている状態で歯型(印象)をとるには、
温かい風呂の湯につかった状態になると身体全体の骨と骨との隙間の関節が正しい隙間を保っているため、頭蓋骨および身体中のずれ・捻れがなくなり、左右の足の長さが揃っている、まさにその状態で歯型を取ればよいものですが、
現実的、倫理的にはそのような方法は許されるものではなく、その為に人工的に身体のずれ・捻れを取り除いた正しい状態を作り、この正しい状態に近い身体のままで歯型を取る必要があります。
歯を削りますと、必ずその瞬間に当院で使用している波長測定器で、その削った歯と関係する骨、筋肉、内臓に異常が発生し、身体がずれ・捻れを起こしますと、身体のストレスや脳幹のストレスを数値化できる波長測定器が異常を知らせてくれます。
その他、身体の捻れを起こす原因は、電磁波、または自分の身体に合わない効き過ぎる薬、不必要な薬、また同様に健康食品やサプリメントもあります。
身体の捻れを起こすと、それ以外にも必ず腰椎3番(背骨の上から15番目の骨)が検査用の磁石ではプラス・マイナス(N極・S極)ともに反応します。
話しはずれましたが、
身体が捻れ・ずれを起こしますと、かならず背骨の17個の骨のうち、上から15番目の骨である腰椎3番は磁石ではプラス・マイナスの両反応を起こしています。(癌を罹患しているのと同じ反応です)
腰椎3番は“腺”と名のつく臓器・器官の病気と関係しています。
唾液腺、扁桃腺、甲状腺、乳腺、前立腺などは良く知られていますが、実際はそれだけではありません。
腰椎3番のずれ・捻れを取り除けば、それ以外の病気の反応も消えることが判ってきています。
腰椎3番に異常がある場合の最もわかりやすい自覚症状は、扁桃腺、甲状腺などのどのあたりに症状があらわれてくるものです。
息が苦しい、咳が続く、痰が出る、喉が詰まる、誤嚥などがあり、甲状腺の場合は機能亢進で、大汗やパセドウ病、機能低下であれば、冷え症や慢性疲労などがあります。
顎関節症と歯の噛み合わせの調整
これらは、顎関節症を治し、歯の噛み合わせの調整も行った上で、さらに腰椎3番と関係する歯の噛み合わせの調整を最後に行うとよいもので、腺という名の病気だけでなく、大部分の内臓の血流が良くなり、さまざまな病気が回復することが最近はわかってきました。
アトピー性皮膚炎も同じです。各種のアレルギー反応は血流が悪いと発症するものです。
ただし、歩行困難な人は、股関節、膝関節、くるぶしにも異常反応を起こしていますが、歩行困難な人の1番大きな身体の捻れの原因は、糸切り歯(犬歯)の後ろの歯である、第1小臼歯、第2小臼歯のこの2つの歯が大きく関係しています。
また、背骨の猫背も、すべてとは言えませんが、この2つの歯が関係しています。
この様に健康な人は、両足を少し開いて真っ直ぐに1分ほど立つと横左右8の字を描くように身体が自然と揺れ始めます。
前後にフラフラ動くのは必ず歯の噛み合わせ及びバランスが悪いために病的な状態になっています。