歯の老化=低い歯(摩耗した歯)
子ども向けの科学の実験で、数十人が手をつないで両端の人が小さい豆電球をつないだ金属端子に触れるとライトが灯る、というものがあります。
これは人体にある起電力(約0.7Vといわれる)の証明実験ですが、人間の身体には微電流が流れていることの証左であり、人体が何らかの違和感を覚える、或いは異常状態にあるならば、磁石のプラス・マイナス(N極・S極)の反応を示すものです。
人体を流れる電気や電磁誘導(電気→磁気)などの現象を利用し可視化したものが、MRI(Magnetic Resonance Image/核磁気共鳴画像法)です。
CTスキャンやレントゲンは放射線を利用して人体を透視しているものです。
また、病気の患者に1.5m以内に近づきますと、自分の身体もその患者の悪い部分と同じ部位に異常反応をするものですが、健康な人ならば、その患者から1.5m以上離れれば元の正常な状態に戻ります。
重症な患者に少しでも触れれば、触れることによりエネルギーがとられ(電位の移動や磁気の共鳴作用)、特に自分の身体が弱い人は、その患者から離れても元の正常な状態に戻らないことがあります。
歯の矯正治療、歯のインプラント治療後に起こる身体の不調
歯科では、健康な人でも歯の矯正治療をした人、または歯のインプラントを装着している人に少しでも触れますと元の健康体に戻らないことがあります。
内臓の弱い部分は、波長測定器(人体に流れている微弱な電気を検出する装置。当院でも使用)を用いて検査用の磁石で調べますと、その内臓の弱い部分には磁石ではマイナスの反応を示します。
さらにその内臓が悪くなりますと、仰向けになってその部分を指で押しますと本人は痛みを感じます。
その内臓の悪い部分は血流が悪いだけではありません。
悪くなっている内臓と関係する歯を正常な高さに戻しますと、指でその内臓の部位を押しても痛みを感じず、波長測定器を用いて調べても異常反応は全くでなくなります。
それらの内臓と歯と関連している大脳でも異常反応を起こしていたものが、すべて反応しなくなります。
このように、歯医者が歯を削ったり、抜いたり、補綴したり、冠を被せたりと治療を行った瞬間に、頭の先から足先まで体はずれを起こすものです。
正しい噛み合わせの根拠を明確に持っている歯科医はほとんどいない、と言えるくらい少ないものです。(たいていは患者の感覚や咬合紙に頼る)
人間の身体で一番大きな骨の集まりは骨盤です。
身体の成長期の中学生くらいまでは、骨盤を正しくすれば頭蓋骨、首の骨、背骨も皆正常になるものです。
成長期までは身体の骨格は柔軟性があり、また骨を支えている筋肉も柔らかいためです。
ところが、大人になりますと身体の成長が終わっているため、骨盤を治しても頭蓋骨は全く動きません。
骨盤矯正と頭蓋骨矯正の治療
歯を削ったり、抜いたりと歯科治療をいたしますと、必ず体が捻れ・ずれを起こすだけでなく、その歯と関係する内臓、筋肉、大脳その他などにも異常反応(波長測定器で磁石のマイナスの反応)を起こし、血流も悪くなり炎症を起こすために仰向けで寝かせてその内臓を指先で押しますと、痛みを感じるものです。
この様な人は、上下の歯を噛んだ時と、口を大きく開けた時、またうつ伏せでの状態と仰向けの状態とでは、左右の足の長さ(足の踵、またはくるぶしを見る)が左右違っていたり、または左右のずれが大きくなったりするものです。
この状態で歯の噛み合わせ印象(バイト/歯型)をとりますと、身体がずれ・捻れを起こしたままの状態を型取りしても低い歯を作ることになります。
その為に、上下で正しい歯の噛み合わせの歯型を取るには、
顎関節症を治した上で、直前にもう一度、骨盤、背骨、首の骨、お尻の尾骨、頭蓋骨など、全体の骨と骨との関節を緩めてある状態のままで骨盤を正常な状態で保持したままですと、歯が抜けていても、歯が低くても、骨盤を正常な状態にすれば頭蓋骨の各骨も正常な状態を保っていますが、その正常な状態のままで歯型(バイト/印象)をとるものです。まだその時には歯の高さが低い歯と関係する内臓・大脳は手指で押しますと、痛みを感じたり、波長測定器での検査では磁石のマイナス(S)の反応が出ます。歯を正常な高さにすれば、痛みなどの反応は消えます。
一般的な歯科治療で低い歯しか作れなくなる理由とは
この状態を崩さずに歯型(バイト/印象)をとる必要があります。
この様な状態で新しく歯を作りますと、口を大きく開けた時、上下の歯を噛んだ時、またうつ伏せの状態で噛んだ時、仰向けの状態で噛んだ時では左右の足の長さは変化しません。
左右共に揃っています。
また、内臓に磁石のマイナスの反応を示していた部分は、全く反応しなくなるものです。
脳幹のストレス指数も低いものです。
ストレス指数が低いと、自然治癒力、抵抗力、身体の回復力が正常に働いているものです。