脳幹が正常に機能しているかどうか
脳幹は下等動物でもあります。
針で少しの傷でも即死となります。そして脳幹は呼吸、血圧、体温、生理的な作用を司るところです。
ご自身でできる、
「自分の脳幹が正常なのかどうか」を確認する簡単なテストがあります。
ベッドやマットレス、布団など平らなところにうつ伏せになり、
顔を横に向かない様、下顎と喉の部分に厚みのあるバスタオルなどを当て、顔を固定させます。(真下を向いてうつぶせに寝られる様に)
脳幹は身体が生きている状態ですと、首の1番上の骨である頸椎1番迄垂れ下がっていますが、死亡しますと脳幹は上にあがり、頭蓋骨内に収まります。
脳幹が正常に機能しているかを確認するには、磁石を用います。
磁石が無ければ、ご自身の指で代替できます。親指と中指の指先は磁石ではプラス(N極/赤)と同じ役目をします。
人差し指と薬指は磁石ではマイナス(S極/青)と同じ役目をします。
今、首の骨の1番上の頸椎1番と後頭骨の隙間に、
プラスの指(親指・中指)、マイナスの指(人差し指・薬指)を別々に、指を直角に当てますと、左右の足のかかとまでの長さが正常に揃っていますと、脳幹が正常に機能している事がわかります。
この場合、自然治癒力を発揮して身体中に癌及び病気、アレルギー、免疫力等が強く、全身に血流が正常に流れている事です。
それだけでなく、頭蓋骨の首の骨の捻れ・ずれ、左右の肩の高さ・捻れ、骨盤、手足の関節、全体の歯の噛み合わせのバランス等がほぼ正常になっている事を表しています。
ところが、別々にプラスの指とマイナスの指を当てますと、左右の足のかかとの部分の長さが互い違いにずれをおこしていますと、脳幹が異常をおこし、歯の噛み合わせのバランス不良、身体の不調、病人は必ずこの様な反応を示し、自然治癒力がない事を表しています。
また、病人で、服用・使用している薬等が自分に合っているならば、左右の足の長さが揃っていなかったものが揃うようになります。
逆に、自分の身体と合っていなければ、右足がさらに短くなります。
(右側の乳様突起が上にあがっていると、右足が短くなっています)
下顎を右イッパイに横にずらしてください。
また、左イッパイに横にずらしてください。
下顎の動きに連動して、
顎関節の側頭骨の左右の乳様突起、左右の肩の高さ、左右の腰骨、左右の足の長さが、正常な人ならば、左右差が4~5cm程度の差が出るものです。
下顎を左右に動かした時に、左右の乳様突起の差が2cmしか動かなかったり全く動かなかったりとなりますと、首の骨が後方湾曲、全身の血流が悪く病的な状態を表しています。
不必要な薬を服用しない状態、温かい風呂のお湯につかった状態(血流がよい状態/血液の流れに滞りがなく正常に循環している状態)で下顎を左右に動かしますと、血流がよくなったことにより下顎の可動域が広がり(正常となり)左右により大きく動きます。
話は逸れましたが、自分の身体の傍に薬、健康食品、サプリメント等確認したいものを置いてください。
それらが不必要なもの、合わないもの、身体にとって毒の場合は、左足に比べて右側の足がさらに短くなり、左右差がさらに大きくなります。
当然、左右の肩の高さ、乳様突起、腰骨も右側が上にあがります。
自分の身体がその薬等を必要としている、合っているならば、
左右差があったものが揃うようになりますが、いつ迄もその薬を必要としません。今日は左右差がないが、明日(後日)薬を使用して左右差が出た時は、その時その薬のやめ時です。抗がん剤についても上記と同じです。そのような薬は毒であり、正しい使用が求められます。
ワクチンも接種する直前と接種した直後では、左右差がそれ程無いならば、自分の身体に耐えられるという事です。
ところが、大部分の人は個人差はありますが、2cm程右側の乳様突起が数か月間上にあがったままになっています。そうなりますと、数か月間なんらかの身体の不調が続いているものです。
電磁波と反応する衣類、薬等の化学薬品は捨てることが出来ますが、歯の噛み合わせの高低のバランス不良は自分ではどうすることもできないものです。
歯科医に頼るしかないですが、現在の歯科では歯の治療ができても、上顎と下顎との高さ(顎間距離)、上顎と下顎との左右のずれの治療まではできません。
このずれは頭蓋骨だけのずれではなく、左右の肩関節、左右の股関節、足の膝、
腕の肘等が、体中の骨(骨盤、背骨、首の骨等)が左右にずれているものです。
歯だけでは治らない、現在の大部分の歯科医は、頭蓋骨をはじめ体全体が捻れ・ずれをおこした状態で、歯の被せ物等を作ってしまいます。
そうしますと、その数年後に患者は身体の不調をおこし、医者に駆け込みますが、医者も原因がわからず対症療法で治療することしかできず、薬を服用しても何年たっても治らず、慢性の病気としていつまでも治らず苦しむという事になります。
電磁波だけが身体に悪い影響を与えるだけでなく、
例えば、殺菌灯はウィルス・菌等を殺すだけでなく、人間にも悪影響を与え、殺菌灯から50m以上離れなければなりません。
また、強い太陽光線およびその反射光も同じで、浴びすぎますと身体に悪い影響をあたえます。
これらは、上下の歯を静かに合わせますと、右側の歯が浮いているのが気付きます。
当然、先程述べた脳幹にも異常反応がおこり、副腎を始め、体全体の骨と骨との継ぎ目の関節に異常をおこし、血流も悪くなり、鼻・喉だけでなく、体全体が怠くなります。
また、最近は車のスマートキーのパワーが強くなり、車のドアの開閉時だけでなく、その周囲の人にも影響が出るようになり、上下の歯を静かに合わせますと右側の歯が浮くだけでなく、右側の肩、右側の腰骨、右側の足が短くなります。
骨盤、背骨、首の骨、頭蓋骨及び顎関節及び全体の歯の噛み合わせのバランスが必要となりますが、最後の歯の噛み合わせのバランスが出来ていないと、身体の不調は絶対といってもいい位治らないものです。
例を挙げますと、最近では、電磁波、太陽光線、殺菌灯、歯の噛み合わせ不良により、蕁麻疹(皮膚科)などの皮膚障害が起こります。
数か月数年と薬を変えてもなかなか治らないと皮膚病に苦しんでいる患者が、顎関節症を治し、歯の噛み合わせのバランスをとると、血流がよく流れ、数日で症状が消失するものです。
このように、歯の噛み合わせのバランスを正常にする事により、脳幹を始め、体全体のバランスをとる事により、血流がよくなり本来の自然治癒力が働くものです。(血液の正常な流れ・循環 = 最良の薬)
歯の噛み合わせと顎関節症と全身の病気の関係
例として、
歯の噛み合わせのバランスが悪い人に、
水平ベッドで骨盤、背骨、首の骨、頭蓋骨調整をおこない、正常にする事により、左右の足の長さが揃うものですが、
水平ベッドから起き上がり、数秒間立つだけでも、もう一度水平ベッドに戻りますと、左右の足の長さが揃わなくなっています。
体全体が捻れ・ずれをおこし、血流も悪くなっている事を表しています。
(以前のコラムで、水を出している水道のホースを捩じった場合に流れが悪くなる例として解説しています)
左右の足の長さが揃わない極端な例を挙げますと、
片足にのみ靴を履き、もう一方の片足は裸足で立つか歩いてください。
頭の先から足先までの骨格のずれ・捻れがおこります。
当然、口の中の上顎の左右の歯のドテの高さも狂い、頭の左右の型も違い、内臓も捻じれ異常をおこすものです。
老人の中には、腰が左か右かにずれ、背中を曲げ背中の上部と下部とが捻れをおこし、歩行困難な状態の方を見かけるものです。
この様な老人も若いころにはこういった状態では歩いていなかったはずです。
病人は必ずこの様になっています。
または、不必要な薬、健康食品、サプリメント等を服用し続けている為に、身体が捻れ・ずれをおこしています。人間にはもともと自然治癒力があります。
現在の歯科医は歯の治療が出来ても、歯の噛み合わせのバランス調整が取れないものです。
歯科医は歯の被せ物、入れ歯を作る時には必ず咬合採得(印象採得/バイト)をとります。
咬合採得は上下の歯を噛んだ状態で歯型をとり、それを基にして被せ物入れ歯を作ります。
咬合採得する時、骨盤、背骨、首の骨、頭蓋骨及び顎関節等を正常な状態を得る為に、水平のベッドで仰向けの状態で行います。
水平ベッドから起き上がったり、立たせたりしますと、一瞬にして体全体が捻れ、口の中の上の歯を支えている上顎骨も捻れ・ずれをおこし、不正確な咬合採得となります。
現在の歯科医の大部分は、体全体のずれをおこした状態のままで咬合採得を行っており、そこから出来上がった被せ物、入れ歯はそれに合わせて体全体の捻れ・ずれを作り出し、さらに捻れ・ずれを大きくしてしまい病気を引きおこします。
歯の治療をすると顎関節症になったり、原因不明の病気が引き起こされる理由
正確な咬合採得ができていると
咬合採得が正確にできている状態で、被せ物、入れ歯を作り、口の中へ装着した上で上下の歯を噛みますと、左右の足の長さが揃いますが、
自分の身体に不必要な薬を身体に近づけたり(服用、使用せずに近づけるだけで)、電磁波、殺菌灯、強い太陽光線を浴びますと、左右の足の長さが揃わなくなります。
不必要な薬は、身体から離します。
この時、咬合採得が正確にできている場合は、15~20分位の間、中程度の強さで噛み続けてみてください。少しずつ体全体が動くのが感じられます。
骨盤及び左右の腰骨、背骨(背骨と内臓は関連)肩の左右・上下のずれ及び左右の肩の前後のずれ、
首の骨、頭蓋骨の後頭骨の左右の膨らみ、おでこの前頭骨の左右の膨らみ、左右の頬骨の膨らみ及び口の中の上顎骨も、左右・上下均等になり、全身の血流も良くなり、脳幹も正常な反応を示します。
電磁波(パソコン、スマホだけでなく、車のスマートキー等)電磁波と薬の作用、殺菌灯、電磁波と化学物質を含んだ衣類が触れたり、影響を受けたりしますと一瞬に体が捻れますが、また、強い太陽光線を浴びますと、身体全体のずれ・捻れをおこします。
この時に、上下の歯を静かに合わせてください。
右側の歯が浮いている(当たらない)事がわかります。
歯の噛み合わせのバランスがとれている人は、15~20分間噛み続ければ、病気もなく身体が正常に働くものです。
但し、低気圧が来ている場合のみは、歯の噛み合わせが正常な人でも、その時だけ体の右側がずれ上がります。
この時、血流が悪くなっており「古傷が痛む」と言われます。
しかしながら、歯の噛み合わせのバランスがとれていない人は、上下の歯を噛むと左右の足の長さが揃わない為に、噛んでも正常にはならず無駄です。
その結果として、いつ迄も病気が治らないものです。
歯の噛み合わせのバランスがとれているかの確認
テストとして、
一時的に息を止めて、自分の口の中に左右の親指を上の歯のドテの奥の奥に指を入れますと、ドテが無くなります。
そこから5mm奥に左右に米粒サイズの突起があります。
この米粒サイズの左右の突起が前後・上下にずれ、そしてさらに奥に入れている左右の親指を前へずらしていきますと、歯を支えている歯のドテも奥から前に指を同時にゆっくりと滑らせると、身体に不調がある人は左右の歯のドテが上下にずれていることに気付くものです。
この歯のドテのずれ・捻れが、頭蓋骨、首の骨、背骨、骨盤、尾骨、脚、手足の指、足の甲・裏等が同じようにずれているものです。
歯科医は歯の治療をする前に、これらのずれ・捻れを治し、さらに参考にして歯の噛み合わせの調整をしなければなりません。
ここ迄治せるようになるには、私でも40年以上かかっています。
病気と歯との関係は40年前から指摘されていましたが、治す解決には至らなかったものです。
同じ事を申し上げますが、歯を削った、歯を抜いたあと1度(1回)でも噛むか、または入れ歯を入れている人が立った状態で入れ歯を外すと、瞬間に左右の足の歯の低い方の足が短くなるだけでなく、頭蓋骨をはじめ体全体が捻れをおこし、数年後に身体の不調・病気を訴えるものです。
顎関節をはじめ、体全体のバランスをとった状態で入れ歯を作った人は、入れ歯を外した瞬間に体全体が捻れ・ずれをおこしますが、再びその入れ歯を入れますと体が瞬時に正常に戻ります。
私は、
歯科医師として開業した後も病気と歯との関係があると思い、カイロプラクティックの学校にも通い、3名のカイロプラクターの先生に月1回または2回継続的に学びに行き、
1名の先生には10年間、ほかの2名の先生のところへは2年間通い続けました。
患者さん方からは、本当に歯科医なのか? といわれます。
または、歯科医が先なのかカイロプラクターが先なのか?
次回は簡単に「病気と歯との関係」について述べます。