杖を持って歩く人と歯の噛み合わせとの関係

杖を持って歩く人だけではないが、病人も同じです。
これらの人は、顎関節症を治さずに必ず歯に冠を被せたり、入れ歯、歯の矯正治療、インプラントを埋め込んでいる人です。

生まれつき歯の噛み合わせが正常な人は、大きな病気になることはないものです。病人は必ず顎関節症を治さずに歯の治療をしているために体全体のバランス崩れにより、血流が悪くなってしまった人です。

最近は、歯科大学でも顎関節症は治らないというところもあるそうです。つまり、治し方がわからないという事です。

そして最近は、身体のバランスが崩れた上に、電磁波の悪影響により体全体がさらに血流が悪く、パニック症状をおこし、常に身体がダルイ上に、特に自覚症状として、鼻水、鼻づまり、喉の異常、皮膚の痒み、腰が重い、これらは1つのセットの症状です。

鼻だけが悪い、喉だけが悪いという事はなくセットで発症します。

パニック症状を取れば、体の怠さだけでなく、上記に述べた自覚症状も一瞬に消えるものです。

話は逸れましたが、
左右の肩が左右ともに前かがみの人は、左右の奥歯が低い、
左右の肩が左右が逆方向に捻じれている人は頭蓋骨の左右が捻れ、下顎も歯の噛み合わせの低い側にズレるだけでなく、噛み合わせの低い側の反対側に顔を傾け、また立つと身体の重心の位置がずれているものです。

例として、
右側の歯を抜いたり削ったりしますと、右寄りの頭蓋骨は時計の針と逆方向に捻じれを起こすだけでなく、右寄りの頭蓋骨は頭蓋骨の中心におしこめられ、そのために下顎は右後頭蓋骨の中心におしこめられた方向に回転のずれを起こすものです。

頭の後ろの後頭骨は、右側の方が後ろにふくらみ、そして右肩も後ろにずれ、おしりの筋肉も右側が左側よりも後ろに膨らむものです。
当然、背骨の右上部は後ろにずれ、左上部は前にずれ、捻れる為にそれを補正しようと背骨の下部は逆方向に捻じれ、その支点となっているところの背骨と関係する内臓がパニックを起こし、血流が悪く病気となり、血流が悪いためにいつまでも慢性の病気となり、完治しないものです。

頭蓋骨、および背骨も捻じれますと、骨盤も同じように捻れ、そのために左右の足の長さが違うものです。

また、右側の頭蓋骨および肩の関節、足の付け根の関節などは奥へ押し込められ、右足の膝、くるぶしは逆に外側へO脚のように外側に広がり、そして右側の膝と足首の間の脛骨は膝側の方が右の歯が低いために前方にずれ、足首寄りの脛骨は後方にずれ歩行困難となるものです。

人間の身体で、1番大きな骨の集まりは骨盤です。
骨盤をいったん正常にした上で、頭蓋骨の捻じれを取り除き、さらに頭蓋骨を正常にしたつもりでも、まだずれているものです。
顎関節の側頭骨、上の歯を支えている上顎骨、頭蓋骨の中心に位置する蝶形骨の捻じれ(詳細は蝶形骨のコラムをご参照ください)を取ったうえで、上下の歯の噛み合わせの調節をする必要があります。

一般的な歯科医院、整体やカイロだけの治療院では根本治療が難しいものです。