食べ物はバランスよく食べるようにとよく言われますが、身体の骨格についても実は同じことが言えます。「バランス」がとても大切です。
例えば、骨盤の真中の骨(背骨と尾骨との間の骨)である仙骨が片側横にずれていますと、ずれを起こした側に、歯のかみ合わせについてもずれが生じ、その側の歯で噛む癖があるものです。
また、骨盤の真中の仙骨は、ずれた側に頭の後ろの後頭骨も同じ方向にずれる為に、頭痛が起こりやすくなるだけでなく、頭蓋骨全体の骨までもずれ、頭蓋骨がずれますと頭の先から足の先までずれを引き起こすものです。
病気を患っている人は、必ず仙骨をはじめとして身体全体が捻れているものです。
いま、仮に肝臓(体の右側の臓器)悪いとしますと、つまりは体の右側の血流が悪いということです。
仙骨を正常にしますと、右側に血流が悪かったものが左側に変わります。顎関節症も同じです。左側から悪かったものが右側に変わり、足の長さおよび頭蓋骨を始め身体全体が逆方向にずれます。
骨盤を正常にすれば頭蓋骨まで動くのは、頭蓋骨の成長期(中学生くらい)までです。成長期の終わった後の成人した大人の体の場合は、骨盤を緩めた状態で頭蓋骨調整を行わなければなりません。
かんたんにあなたの身体のバランスをチェックする5つの方法
自分の身体で「バランス」について1番チェックしやすい部位は、
- 鏡に向かってみたときに自分の左右の耳の、鏡への写り具合の大きさの違いをチェックすること
です。
その他には、 - 頭の後ろの後頭骨の上部と下部との左右のふくらみの違い、左右の乳様突起の上下・前後のずれ
- 両足を幅5cm程度開いた状態で1分くらい立ったまま、左右の肩の前後の捻れおよび胴体の腰の辺りの前後の捻れ、またお尻の左右の筋肉のふくらみの違い
- 足を5cm開いた状態で1分後に前後にフラフラ動くかチェック(前後にふらふらとしたら何らかの病気があるというサイン)
※ 前述の姿勢にて左右に横8の字を描くように、横にフラフラと動く場合は健康タイプであり生理的な自律運動 - 歯の噛みあわせ不良により、左右の足の長さの違い、つま先の左右の開き具合の違い(仰向けに寝て確認)
体のずれ、捻れが大きいほど、これらの反応が大きく出てくるものです。
新型コロナウイルスに影響を受けた人(感染や発症をしていなくてもウイルスに接した人も含む)あるいは新型コロナ感染者と(Aタイプとします)、市中に散布、コーティングされている、またマスクに使用されている抗菌剤の影響を受けた人(Bタイプとします)との違いは、
当院で使用している身体の神経や脳幹の状態を検査する”波長測定器”と検査用の磁石のプラス(N極)、マイナス(S極)を用いて反応を測定しますと、
Aタイプの人は身体中のどの部位、骨、筋肉、関節のどの部位でもプラス、マイナス両方の反応を起こし、波長測定器で測定した脳幹のストレス指数は癌の人以上に高くなっており、この状態はつまり自然治癒力がほぼ無いといえるものです。
前述のBタイプの人は、首の骨は上から2番目の骨と、背骨の上から3番目、そして5番目、さらに背骨の1番下の骨が後方にずれを起こし、自覚症状があるとするならば、背骨の5番目と関係する胃に、胃酸が強いとか、胃の調子が何だが悪い、ムカムカする、食欲が無いと訴える人が多いものです。
これらの首の骨、背骨の骨が後方にずれている以外の骨は、前方にずれそれに関係する部位は検査用の磁石では全てマイナスの反応を起こし(波長測定器を使用して)機能低下を起こしており、脳幹のストレス指数も高く、この場合も癌の人以上に自然治癒力が低下しており、病気に感染しやすい、体調を崩しやすい状態であるといえます。
ここで、癌の人はどうかと申しますと、肝臓がんの人を例にとって述べてみます。
背骨の上から8番目の骨から神経は肝臓に走っています。
波長測定器を用いて磁石での反応は、8番目の骨だけがプラス・マイナス両反応を起こし、そのほかの骨は反応しないものです。
当然、肝臓そのものもプラス・マイナスの両方の反応を示しますが、肝臓と関係する右足の膝、右腕の肘の関節および頬の左側の頬骨(ほほ骨)が前方に飛び出し、大脳の右側の真中辺りの大脳、右の手足の中指または薬指はプラス・マイナスの反応を起こし、頭の後ろの右側の後頭骨ラインの真中より首側および右側の首から右肩までの間の真中あたりにプラス・マイナスの反応を起こし、鼻の両脇の上部は前歯、下部(鼻穴)は奥歯の反応の指標となり、この場合は右脇の真中あたりのプラス・マイナスのどちらかの反応を起こすものです。
また、お尻の尾骨の右側寄りの真中あたりにプラスかマイナスのどちらかの反応を起こし、
お尻の尾骨は、船で例えるなら進行方向を決める”舵”に相当します。
尾骨の根元は奥歯、先端は前歯の反応で、また尾骨が右側にずれていますと、頭蓋骨の左側の骨と骨との隙間が反対側よりも大きく、右側は逆に狭くなっています。非常に大切なところです。
歯も、右側の前から5番目のあたりの歯にプラスかまたはマイナスの反応を起こし、プラスならば歯が高い、マイナスならば歯が低いことを示します。
血流が悪くなることが様々な病気の原因となる
このコラムの前半で述べた、体がねじれた状態ですと、例としては水道のホースを捻った状態に似ています。ホースから水が出にくくなるように、同様に血流も悪くなっているものです。
その為に、血圧の高低(高血圧・低血圧)、血液検査の数値に変化を及ぼすものです。
前回にも述べたように、身体の捻れを起こす主な原因は、
- 電磁波
- 自分の身体に合わない薬
- 合わない健康食品、サプリメント(効果が強すぎたり、逆に毒であったり)
- 歯の噛みあわせ不良(顎関節だけでなく体全体の捻れ・歪みを引き起こす)
最近解ってきたことは、電磁波、自分の身体に合わない薬、健康食品は体全体の血流を正常に流せば、影響の打ち消しあるいは解毒することができるということです。
つまりは人間の身体にとっては血流が全てであるということです。
体全体の捻れを取り除いたのち、即時に歯の噛み合わせの治療が必要です。
血流を良くすることで免疫力、抵抗力、自然治癒力が発揮される
今回の新型コロナウイルスまたはインフルエンザウイルス、癌にしても体全体の血流をよくすれば、免疫力、抵抗力が働き、大部分は防げるのだと思われます。
これらが重症化する人、軽症で済む人、まったく無症状の人、そもそも感染しない人の違いだと考えられます。
3密対策はあくまで対症療法、結果論の対策であり、根本的な解決とか治療への糸口であるとかそういうものではありません。
ウィルス・病原菌の他に、地球上で近年は特に電磁波が強くなりすぎて、人間の抵抗力、免疫力、自然治癒力などが弱くしています。
そういったところに、ウイルス・病原菌が襲ってくる、それ以外に、身体のずれ、捻れを起こすと、必ず顎関節症も発症しているものです。
顎関節症を治した後、後戻りさせないようにするための方法を現在試行しております。
それはテスト段階です。近日新しい治療方法をお知らせできるかもしれません。
この方法を用いることで、数秒で身体の捻れを正常に戻せることが解っています。
これは、今後の医療に大きな変化をもたらす可能性があるもので、現在の医者の半数および医療従事者の失業(健康な人が増える)ということもありえるのではないかと思えるものです。ただし、この様な新しい方法はなかなか広まらず、また患者さん本人も理解を超えているためになかなか受け入れ難いものでしょう。