顎関節の関節円板の重要性

前回迄のコラムにより詳しく解説しましたが、
食道裂孔ヘルニアを取り除くと全身の血流が良くなり、また屋外に出たりスマホ等からの電磁波を受けますと、また元に戻りその時の上下の歯を軽く
5~10秒間噛み続けることでまた正常に戻りますが、顎の関節円板を正常な位置に戻しながら歯の噛み合わせ調整を何度かすることにより、電磁波に対して身体への影響が全くなくなり、全身の血流が良くなり、全てとは言えないですが身体中の関節、内臓をはじめとして、頭蓋骨内の血液もスムーズに流れだし、外部からの多少の影響、薬品や電磁波などその他の外的要因に対しても、抵抗力、免疫力も強くなり、身体に現れる症状が緩和することがわかってきました。

これまでは、電磁波により空間の環境が汚染されているところへ、身体にとって異物としての外的要因の強い、ウィルス、ワクチンなどにより、体の右側に硬靭帯硬化症は頭の後ろの後頭骨と首の骨の後ろとの境が硬くなるものです。

一旦硬靭帯硬化症になりますと、首の骨はストレートネック(直)か後方湾曲になります。正常な生理的湾曲に戻るのが難しい状態ですが、頭蓋硬膜の緊張を除去すれば頭の後ろの後頭骨と首の骨との間にできた、硬靭帯硬化症は取り除く事ができます。首の骨が生理的湾曲の人は血流が良い為(正常であるため)に、さまざまな病気、感染症に対しても罹患しにくい身体になり、インフルエンザウィルスでもコロナウィルスでも、病気に対しての抵抗力や回復力を維持できるものです。

また、左右の顎の関節円板がずれているかを調べるためには、歯の噛み合わせ調整をする”直前”に、完璧にとまでは行かなくとも頭蓋骨の左右、前後の型のバランスが取れているところで、上下の歯を噛んだ状態で口の中へ指を入れ(歯列と頬の間)、上顎の奥歯の歯のドテ(歯肉)の外側と頬の筋肉の間に、左右同時に親指または人差し指を奥の骨に当たるところまで入れますと、骨と骨との隙間があることがわかります。

ところが、口の中へ左右の指を入れた時、左右の骨が当たる位置が互いに前後にずれている場合があります。
この時、顎の後ろの後頭骨の左右の膨らみも異なっています。
また、左右の耳のあたりの側頭骨に左右の手のひらをあててください。膨らんでいる側が関節円板がずれを起こしている側です。
但し、左右共に関節円板がずれていますと、波長測定器などの器具を用いないと判別できません。(触れるだけでは左右差が無いため)
頭蓋骨の各骨をスムーズに動かせる為に、もう1度骨盤を調整したのち、すぐに顎の関節円板を正常に戻すと、口の中の左右の骨の当たる位置が互い違いに前後にずれていたものが正常に戻ります。

その隙間が狭いと、反対側と同じ隙間を作ることです。
隙間の狭い側が関節円板がずれをおこしているということです。

隙間があまりにも狭いと、口を大きく開けたときに顎がガクンとずれを起こします。また、口を開け閉めする時はS字型に動いたり、片側のにずれたりすることがあります。
正常な状態では、顎は最大開口までスムーズに動くものです。

そして、全てではありませんが、大部分は隙間の狭い側の奥歯の1歯または
2歯が低くなっていることをあらわしています。
歯が低いと、それに関係する噛み合わせが低いのと同じ側の内臓、1番奥の
1歯だけですと、前立腺、子宮、直腸の異常、2歯以上低いならば、さらに加えて大腸、腎臓に異常を起こしています。

関節円板を正常位置に戻さないで、頭蓋骨及び歯の噛み合わせだけを正しく調整したとしても、歯を噛み合わせた時に奥歯が沈む、または奥歯が低いと患者本人は訴えるものです。これにより咬合調整を誤ったり、再度ずれたりするものです。

ずれを起こした関節円板を正常位置に戻しますと、その側の歯が幾分かは高くなり、下顎もずれなくなり、頭蓋骨もそれにあわせて動き、血流が良くなることで内臓に現われていた異常反応が消えるものです。

全身の血流が良くなることで、食道裂孔ヘルニアの異常反応が消えるだけでなく全身の筋肉、関節、内臓の違和感が改善するものと思われます。電磁波にも身体の抵抗力が強くなります。スマホの裏側に電磁波防止のシールを貼らなくても良いわけです。

顎関節の関節円板がずれていますと、その側の肩関節、肘関節、股関節、膝関節これらの関節全てが異常を起こしています。顎関節の関節円板を正常な位置に戻しますと、その側の奥歯が低い事がわかるようになりますが、それを正常な歯の高さにすることにより身体全体の血流が良くなり、歩けなかったくらいの脚の膝の不調が幾分かは良くり、足踏みをすると足が90度近くまで上がる事が判ってきています。

また、当コラムでたびたび触れています”外国車から出ている強い電磁波”に対しても、顎関節の関節円板を正常位置にすることで、全身の血流が良くなり、身体に異常反応を示さなくなり、症状も改善されます。

~ 電磁波による健康障害の例 ~

最近の新聞記事に、米国大使館の外交官が電磁波の影響により、めまい、頭痛、吐き気、耳鳴り、重度になると認知症、記憶能力障害が残るという事件がありました。これは、米国大使館の外交官に表れたもので、何らかの音波や電磁波を利用した攻撃との見方もあるが、5年たった今も原因は特定されていないと。
キューバのハバナでこの現象が初めて確認されて以降(ハバナ症候群と呼ばれる)、中国、オーストリア、ドイツまでこのハバナが疑われる症状を訴えているという記事です。

電磁波は、頭蓋骨だけ症状を訴えるという事はなく、頭蓋骨に症状を訴えているならば、首の骨、背骨、骨盤、尾骨を始めとして、足の甲・裏、足の指先までが、波長測定器による検査で異常数値を示すものです。

もう一つここに書いていないのは、大使館の外交官の口腔内に、電磁波と反応する材質の被せ物の歯(ジルコニア、E-Maxなど)、またはインプラントが入っているか、歯の噛み合わせのバランス不良か、歯の矯正治療をしたことがあるかが書かれていませんが、これらの歯の被せ物、インプラントなど、また自分の身体に合わない薬や健康食品・サプリメントまたレントゲンなどで使用される造影剤などが入っていると、それらが身体の外部から受ける電磁波と相乗反応を起こし、口の中の上顎と下顎の距離(顎間距離)も小さくなり、時には上下の歯を噛むと、その側の歯が反対側よりも先に当たり、反対側の歯はあたりが悪くなるか、あたらなくなります。頭蓋骨及び体全体の捻れにより血流が悪く、内臓の不調をはじめとして、正常な健康体に戻る事はないものです。
しかしながら、外的要因となるものを除去したうえで、顎関節症および顎関節の関節円板を正常位置に戻したのちに、歯の噛み合わせを調整すれば身体の不調は改善されます。