歯と病気との関係

当院は歯の被せもの、入れ歯、歯の矯正治療後に必ず起こる
「顎関節症」及び「体全体の捻れ、ずれ」などにより
引き起こされた病気、原因不明といわれた身体の不調、不定愁訴を取り除くために、頭蓋骨をはじめ体全体の骨格の調整と並行しながら歯の噛み合わせの調整を行い、
体全体の血流を良くし、身体が本来持っている自然治癒力を発揮させる様にする、顎関節回復センター併設の歯科医院です。


知られていない歯の噛み合わせと病気との関係

わかりやすい例を挙げます。
今、歯の噛み合わせのバランスがとれた健康な人を例として挙げます。
この人の右の奥歯の歯を削りますと(抜く場合も同じです)、右の奥歯の歯が低くなる為に、左の奥歯は逆に右の奥歯よりも高い反応を起こします。

この時、右の顎関節の下顎骨(オス側)に対するメス側の側頭骨は、時計の針とは逆方向に回転捻じれを起こします。
(奥歯を前歯よりも高くすると、時計回りの方向に回転捻じれを起こします)
反対側の左の歯は右よりも高い為に、全く逆方向の回転捻じれを起こすものです。
右側を例として、基本的にこの様な症状が出やすい事を述べています。

また、この様に右側の顎関節の側頭骨が時計の針と逆方向に回転捻じれを起こしますと、骨盤の右側の腸骨(右足の付け根の股関節の部位の骨)も時計の針と逆方向の回転捻じれを起こすものです。

左側の顎関節の側頭骨が、時計回りの方向に回転していますと、鼻水、眼に異常、アレルギー反応を起こすものです。

また、噛んだ時は左右の前歯に大きな隙間が出ていていますと、奥歯で噛もうとしますと、下顎が後方にずれやすく、その時の側頭骨は時計回りの方向に回転するものです。

逆に隙間が小さいと、下顎が前方に動かして、隙間を狭くするために、側頭骨は時計の針と逆方向に回転するものです。
正常な人は、顎関節のメス側の側頭骨は時計回りの捻じれでもなく、反時計回りの捻じれでもないものです。

側頭骨が回転の捻れを起こしていますと、必ず副腎に異常を起こしているものです。つまり、皮膚科に通院しているものです。

話は逸れましたが、
頭蓋骨の左右の側頭骨が、互い違いに逆方向に回転捻じれを起こしていますと、背骨の上部と下部、または歯の被せ物が複数あればあるほど上部と中部と下部とさらにそれ以上に複雑な捻じれを起こし、また、骨盤も左右の足の股関節の足の骨も、歯の噛み合わせの高さにより前後にずれを起こしていたり、また肩関節の腕の骨も歯の噛み合わせの高さで前後にずれ、膝関節、足首も捻じれ、この場合は右奥歯が低い為に、身体の右半分の頭から足先までが上にズレ上がり、身体の右側半分が血流が悪く、右側の内臓も機能低下をおこしています。

さらに、一般的な電磁波(LED電球、携帯電話、スマホ、車の電磁波)また低気圧が近づくと必ず身体の右半分は上にズレ上がります。(左右の乳様突起、左右の足の長さを比べればわかります)

身体の左側半分がズレ上がる場合は、赤外線の影響です。
リモコンスイッチ、スマホのイヤフォン、補聴器、車のスマートキー等です。
身体の右半分がずれ上がっているところへ、車のスマートキーを自分の身体に4~5回照射すれば、左側の乳様突起も上にあがり、時と場合によっては右よりも左が上にあがることがあります。

ここまで上にあがれば、電磁波の影響がなくなっても自然に下がることはありません。
この時の首の骨は後方湾曲となり、全身の血流が悪く、この状態で左右の奥歯を削りますと、新しい歯は左右共に低くなり、病的な状態だけでなく、老人になると背中の骨は丸く、お尻は後ろへ突き出すことになります。

首の骨の後方湾曲

インプラントの歯を入れている人は、首の骨は後方湾曲です。血流が悪く身体の不調を訴えるものです。
そこで顎関節症を治した瞬間にインプラントの歯の上にかーぜを2枚噛ませれば、上下の歯を何回でも噛んでも首の骨は前方湾曲(正常な状態)です。
ところが、ガーゼを外し、1回でも上下の歯を噛み合わせてしまいますと、首の骨はふただび後方湾曲に戻ってしまうものです。
再度ガーゼを噛ませてもとの健康な状態には戻りません。もう一度最初から調整をやり直さなければなりません。

普通の歯は、歯と骨との間に歯根膜があり、その隙間にシャーピー線維があり衝撃を和らげる緩衝作用があります。
ところがインプラントは骨と直接結合するため、噛む事により外的衝撃を受け首の骨は後方湾曲となり、血流が悪いだけでなく歯の噛み合わせの高さも周囲の歯よりも低く作る傾向があります。(インプラントには歯根膜がなく、他の歯と同じ高さにすると、当たりが強く痛い、違和感があると患者さんからクレームとなる為)

また、身体の弱い人はインプラントを入れている人の近くの1.5m以内に近づくと、自分の首も後方湾曲となり身体の不調を訴えることがあります。

言い忘れていましたが、
顎の痛み、顎の音は顎関節の下顎骨とメス側の側頭骨との関係だけでなく、頭蓋骨の前頭骨、後頭骨、頬骨、歯の噛み合わせのバランス、そして、骨盤と頭蓋骨との間の首の骨、背骨の各骨のずれ、捻れを調整したうえで、最後に歯の噛み合わせのバランスの調整となります。