新しい歯の噛み合わせ調整

新しい歯の噛み合わせ調整(令和4年8月現在)のやり方を導入することで
今迄より以上全身の血流がよくなり、体の不調また病気で悩んでいる人の助けになると思うことを簡単に述べます

歯医者として大切なことは、
患者さん方に食べ物を良く噛めるようにしてあげ、医者でも出来ない薬漬けの無い健康な身体を作ってあげる事です。

その為に頭蓋骨をはじめ、体全体のバランスをとり顎関節症を治し、最後に歯の噛み合わせ調整をする必要があります。

現在、大部分の人は身体のずれ・不調を起こしています。

その為、治療の最初にやる事は、
骨盤の真中にある仙骨を正常に戻し、首の1番上の頸椎1番を正常に戻した上で、下から順に骨盤、背骨、首の骨、頭蓋骨のずれ・捻れを取り除きます。

頭蓋骨でも、おでこの骨の前頭骨(特に右側が多い)の片側が後方にずれを起こしていますと、その側のうしろの後頭骨も後方にずれを起こしています。
(左右の手のひらを頭の後ろに当てて確認してください)前頭骨が後方にずれを起こしていますと、精神障害、感情問題、歩行困難(膝が捻れ半月板損傷)集中力がない、アレルギー反応が出る場合もあります。

次に問題として出てくるのは、頭蓋骨の横の側頭骨(耳の辺りの骨)です。
歯の噛み合わせの高さが違いますと、左右の側頭骨が左右逆方向に捻じれ、また、左右が上下にずれを起こし、その為に骨盤の左右の骨も側頭骨と同じ側、同じ方向に左右逆方向、及び上下のずれ・捻れを起こします。

側頭骨がずれ・捻れを起こしますと、眼、耳、鼻詰まり、鼻水、顎関節症、めまい、高血圧、低血圧、継続性の咳、歩行困難(膝の脛骨が前方または後方のずれ)等の症状が出ます。

前頭骨、側頭骨を調整した上で、後頭骨及び口の中の上顎骨のずれ・捻れを取り除いた上で、もう1度骨盤の調整に戻ります。首の骨、内臓にも異常反応を起こすものですが、それらの説明は今回は割愛します。

病人は必ず、頭蓋骨を始め体全体のずれ・捻れを起こしています。
これらをひと通り正常に戻した上で、特に頭蓋骨、骨盤が大切です。
前頭骨(おでこの骨)、側頭骨(耳の辺りの骨)等をひと通りに正常に戻すだけでも、血流が良くなり幾分は患者さんが抱えている症状も回復しますが、完璧近くまではいかないものです。そこで骨盤は歯の噛み合わせのバランスとの関係があります。

人間の身体の中で1番大きな骨の集まりは“骨盤”です。

仰向けで寝た状態で、骨盤の左右の横の腰骨に左右の手のひらを当ててください。健康な人、病気をしない人は左右の腰骨の高さ及び前方・後方のずれが無く揃っています。

ご自身で確認のテストができます。
右か左か、どちらか一方の一部の歯に紙やティッシュなどを噛んでみてください。その際、左右の腰骨の高さ及び前方・後方にずれ違ってきます。

左右の腰骨の上下のずれが出ていますと、骨盤の部分に道具を入れて歪みや捻れを取り除いた正常な状態を作りますと、体全体に血流が良くなり、1~2分後には癌などの病気で弱っている内臓、眼、鼻、喉などに異常反応を起こしていたものが、それらの異常反応が消え、その時、左右の足のつま先の開きが左右均等になり、また今までの歯の噛み合わせ具合が変わっている事に気が付きます。それによりどの歯が高いのか、低いのかが判ります。
(咬合紙だけの噛み合わせチェックではわからないものです)

骨盤に道具を入れるのも、5分が限界です。
挿し入れている道具を外して、骨盤が正常な状態から崩れないうちに仮歯を作り(当医院では併設の歯科医院にてただちに治療)、歯の噛み合わせの高さを作る事により、新しい歯の被せ物、詰め物の治療、入れ歯の作成を行うときに上下の歯を噛んだ状態の歯型(印象)を取る時、また歯の装着後の噛み合わせの調整としてこの方法を使いますと、全身に血流が流れ、眼、鼻、喉がスッキリ、内臓の悪い部分に血液が流れるようになり、暖かく感じられ立ち上がると体全体のバランスがとれ、左右の脚の膝の違和感がとれ、左右の足の裏が地面にフィットしているのが感じられるものです。

全身に血流がよく流れる事により、電磁波等に対して強い身体を作るだけでなく、ウィルス、細菌に対しても免疫力、抵抗力、自然治癒力が上がり、また様々な病気に対して抵抗力の強い身体を作るものです。

この様に治療することにより、現在病院へ通院している人たちの8割くらいの人は助かる、通院や服薬が不要となるのではないかと思います。

また最近、やたらに杖を持って歩く人が多いのに気が付くでしょう。

老人ではなく、若くても杖をついている人がいます。
先ほど述べた頭蓋骨の前頭骨(おでこの骨)が内施(奥に入り込んでいる)している側の足の膝が捻れをおこし、半月板が損傷しています。
左右の前頭骨が内施していますと、左右の足の膝の半月板が損傷しています。
半月板が損傷をしていると、痛みで杖をつかないと歩行が困難となります。

現在、膝の自覚症状が無い方でも、大部分の人は前頭骨が内施しています。

治療方法は、前頭骨を正常に戻した上で、直接足の膝の捻れをアジャストすることです。そうしますと膝の痛みがとれます。
また、階段の上り・下りが怖い人も同様です。
膝の捻れをアジャストする治療を試してみられるとよいと思います。

これらは全て、骨盤と歯の噛み合わせの高低のバランスが関係しています。

骨盤を正常に戻しても、それだけでは頭蓋骨は動きません。
骨盤を正常に戻した上で、頭蓋骨の各骨を動かさなければなりません。
骨盤を治さずに頭蓋骨だけを動かしますと、頭蓋骨を壊してしまうだけです。(歯の矯正治療をした人の身体の不調はこのタイプです)
このように、口の中の歯に1歯でも被せ物、入れ歯が入っている場合は要注意です。

上手く噛めない歯・上手く噛めない入れ歯を装着する前には、歯を削ったり抜いたりしたその瞬間に、頭蓋骨および体全体がずれ・捻れをおこし、噛んだ時左右の上顎骨と下顎骨の距離が違い、口の中の歯を支えている大元の上顎骨の左右・前後に上下のずれをおこし、また頭蓋骨の各骨と骨との継ぎ目の隙間が狭い部分と広い部分ができ、噛む事に各骨の沈み具合が違ってくるためにうまく噛めないものです。

また、歯のインプラントは骨とインプラントがくっつき、噛むときに沈まないだけでなく(歯根膜のクッションが無い)、インプラントに使用されているチタンという金属の為に電磁波に反応を起こし、全身の血流を悪くするものです。

何度も申し上げていますが、歯の噛み合わせのバランスの崩れをおこしますと、内臓の異常や身体全体のずれ・捻れをおこします。
その為に、正しい歯の噛み合わせ調整が必要ですが、顎関節症を治した上での調整が必要です。

歯の噛み合わせ調整も最終的には頭蓋骨と骨盤との関係です。

頭蓋骨といえば、最終的に歯の噛み合わせのバランスです。
骨盤は人工的に正常な状態を作った上で、歯の噛み合わせのバランスをる為にどの歯を調整するかは異常反応をしている内臓は血流が悪いです。
その内臓に、検査用の磁石でマイナスの反応をするならば、その内臓と関係する歯が低いことになり、プラスの反応ならば、そこに関係する歯が高いことを表しています。
これらの歯を調整することにより、骨盤を人工的に支えている道具を外しても、骨盤の前後、上下のバランスは正常な状態になります。そして、全身の血流がよくなり、立つと体のバランスがとれているものです。

これらのアプローチは、歯の噛み合わせ調整の最終的手法だと思います。
医者に行っても病気が治らない、体の不調が取れない、原因不明の病気、慢性的な病気に対しては、一度は試してみる価値のある治療法です。