歯の治療をすれば体が悪くなる その8

顎関節症及び電磁波の影響を受けた患者の初診の時には、必ず最低でも自覚症状がなくても、内臓のみ述べますと、心臓、肺、胆のう、皮膚、腰椎ヘルニアの異常反応(検査用の磁石の反応)を持ち、さらに歯の噛み合わせの高低の位置と関係す内臓にも異常反応を起こしているものです。

その時の首の骨は、後方湾曲(病的な状態。正常なら前方に生理的湾曲)で左右の首肩が凝っているものです。また、体全体の血流が悪いですが、例えば頭の後ろ半分、頭の後ろ半分が血流が悪いと体の胴体部の下半分(腎臓、腸、前立腺、子宮など)、足の膝から足首の間また足の土踏まずから足の指までの間などが血流が悪い為に冷え症となっています。

心臓ならば上下前歯の正中に対して両脇の歯、2歯が当たっていなければ必ず自覚症状がなくても、検査用の磁石ではマイナスの反応があります。
例外として、前歯が当たっていてマイナスの反応が出る場合もあります。(この場合、全体の歯の当たりのバランスが悪い)心臓に異常を訴える人は必ず前歯の当たり具合を治すと症状が消える場合が多いものです。

ならば背骨の上から3番目の骨で、正中の前歯と糸切り歯(犬歯)との間の前歯(中切歯)と糸切り歯の間の歯の当たり具合を診ます。
肺以外に関連痛、関連症状としては「眼が疲れる」「眼が痛い」「鼻・のどに異常」があります。

胆のうならば、背骨の上から4番目の骨で、糸切り歯(犬歯)またはその後ろの歯の当たり具合を確認します。
右の脇の下を中心として胸寄り背中寄りに違和感を訴えることがあります。(自覚症状が出るケースは非常に少ない)
また、睡眠時無呼吸症候群はこのあたりの歯が治療をするうえでポイントとなります。(ただし、全体の歯の噛み合わせが揃っていることが条件)

皮膚は背骨の上から9番目の骨で、脳から出た神経は背骨9番目から神経は副腎へ、神経が走っている9番目の骨がパニックを起こし、大部分の人は9番目の骨を境として背骨の上部と下部とが左右が互い違いに逆方向に捻じれているか、また9番目の骨より上部は前方へ下部は後方にずれているか、またはその逆で上部は後方へ下部は前方にずれている、これは、歯の噛み合わせのバランス崩れにより、左右の顎関節の下顎に対するメス側の側頭骨が時計回りの方向に捻じれているか、または逆方向に捻じれているか、または左右が同じ方向に捻じれているかです。
老人が背中が丸くなるのは、左右の奥歯が低くなり、背骨の上部は後ろへ9番目の境として下部は前方にずれ、お尻は後方にずれ、若い人だけが皮膚病が多いのではなく、老人も皮膚病がおおいものです。
全てではありませんが、皮膚病はまず背骨の9番目を正常にすることです。

また、顔のシミはレーザーで一時的に消すことが出来ますが、時間が経てばまた再発するものです。
顔のシミのできた部位とその部位と関係する内臓が弱っているものです。
さらに、その内臓と関係する部位と歯との関係です。但し、顎関節症を治した上で体全体およびお尻の尾骨、頭蓋骨の蝶形骨を調整しながら、歯の噛み合わせを調整することにより、全身の血流が良くなり、人によっては身体の芯が温かくなるという人もいるものです。
ガンが転移し全身が侵されている末期の人は全身に黒いシミが出るものです。

腰椎ヘルニアは左右の1番奥の歯が、左右の高さが違っていると起こりやすいものです。

顎関節症を起こす原因は主に4つ考えられます。

1.電磁波により頭蓋骨及び体全体がズレ、捻れを起こすタイプ
一般的な電磁波は体の右側がずれ上がります。顎関節のメス側の側頭骨だけでなく、右肩、腰骨が上にズレ上がり右足が短く、赤外線電磁波は体の左側がズレ上がり、車のスマートキー、リモコンスイッチ、イヤフォンおよび補聴器

2.薬が原因の場合
病気と薬は天秤の様に病気と薬とが左右のバランスがとれていればよいものですが、病気の症状が軽くなってきますと、バランスが崩れるものです。
自分の身体に毒作用するならば、顎関節のメス側の側頭骨の乳様突起が上にあがるのではなく、体全体が右上にあがり、右足までもが短くなる
効き過ぎる薬ならば、体の左側が上にあがり、体全体が左側が上にあがるものです。
医者の多数は患者に毒の薬と効き過ぎる薬の両方をだすものです。
そのために、首の骨が後方湾曲となり全身の血流が悪く治りが悪い

3.歯が原因の場合
例えば右側の歯のどこかが低いとしますと、顎関節の右側の乳様突起が上にあがるだけでなく、体の右側すべてが上にあがり、右足も短くなるものです。
体の右側が血流が悪くなります。
視力が悪いのは右、鼻の右側から鼻水が出る場合は右側に異常があるものです。

左側の歯のどこかが低いと、体の左側全てが上にズレ上がります。
噛み易い側に食べ物を咬む(片側噛み)としますと、下顎がその方向にズレ、さらにその側の頭の後ろの後頭骨が後ろに膨らみ、その側の肩も後ろへ行き、背骨が捻れ、骨盤も捻じれ、すべて体全体が捻じれを起こすものです。
例を挙げます。
仰向けの状態にして、右側の肝臓が機能低下をしていますと、肝臓に磁石ではマイナスの反応を起こしています。
そこで、どこの内臓がプラスの反応をしているかを探します。
前立腺または子宮、大腸にプラスの反応をしているとしますと、
当然、右側の大脳の真中より前寄りにマイナスの反応をします。
左側の大脳の後ろにプラスの反応をします。
足の甲、裏は左右逆の反応をする為に、
左側の足の甲の真中(つちふまずの位置)より足首寄りにマイナスの反応があるかどうかで確認します。マイナスの反応が出ます。
右側の足の裏の足の指寄りに、プラスの反応を起こしているものです。

手・足の指は同じ側で、右足の指の薬指にプラス・マイナスともに反応しない、
左足の親指の外側にはプラスの反応が出るならば、左1番奥の歯の外側が高いという反応ですので歯の外側だけ調整しますと、肝臓の異常反応が消えます。歯の噛み合わせ不良で必ず身体が捻れる、または背中が丸くなったりしますと、必ずは皮膚の病気がついてくるものです。
皮膚の痛み、痒み、蕁麻疹、皮膚のカサカサ、湿疹

4.姿勢の問題
・横向きで寝ている
・ゴルフ、テニス、野球は常に片側だけを良く使う

1,2は顎関節症を治した上で歯の噛み合わせの調整をすれば、お尻の尾骨および頭蓋骨の蝶形骨が正常な位置に戻せば電磁波に対して強くなるものですが、
電磁波を出す器具のそば(LED電球、パソコン、自動車からの電磁波 ほか)で、一旦入れ歯を外したり、また、自分の身体に合わない薬を身体がら30cm以内に近づけていますと、身体がパニックを起こしていますとお尻の尾骨、および頭蓋骨の蝶形骨もバランスを崩すものです。

例えば、蝶形骨が右にずれますと、尾骨は左にズレバランスをとろうとしますが、この時、蝶形骨の右側に磁石のプラスの反応、尾骨の左側にプラスの反応が出ます。

お尻の尾骨は左右にずれるだけではありません。前後のずれもあります。
背中を丸めている人は、お尻の尾骨の先端は後方にずれているものです。それに連動して、頭蓋骨の蝶形骨も同じように回転のズレを起こしているものです。
お尻の尾骨と頭蓋骨の蝶形骨は互いにバランスをとって身体のバランスが崩れないように保っているものですが、お尻の尾骨、蝶形骨のぞれを取り除きますと、全身の血流がスムーズに流れ、人によっては身体が温かくなるのが体感できるほど違いがわかるという場合もあります。

電磁波と反応する金属、パソコン、携帯電話、スマホ、自動車から出る電磁波は大部分は防げますが、LED電球から出ている電磁波と薬の影響、またはLED電球の電磁波と中国製(例えばアップル社のiPhoneも中国製)はスマホ、携帯電話から出ている電磁波により相乗反応を起こし、身体がパニックを起こす可能性があります。

蝶形骨と尾骨を正常にするには、歯の噛み合わせを正常にすれば、蝶形骨、尾骨共に磁石では全く反応が出なくなるだけでなく、全身の血流がよくなります。

私が思うには、40~50年先は医療は大きく変わるかもしれません。
医者は1/2は不必要になるかもしれません。

現在、病院へ入院または通院している人では、慢性的な病気で悩んでいる人の8割(急性疾患は除く)は歯科にて顎関節症を治した上で、
・お尻の尾骨
・頭蓋骨の蝶形骨
を調整しながら歯の噛み合わせ調整をすれば、血流が良くなり薬も不必要となることが多いものです。
年々増え続ける医療費は抑制できるはずです。

但し、歯医者次第です。
現在の歯医者は顎関節症を本当に治せる人はほとんどいません。
つまり、歯の噛み合わせ調整は適当でやっているのが現状です。

例を述べます。

30歳代の女性が家族に子宮が冷たいといわれ、また顎もガクガクするという事で来院されました。

顎のガクガクは体全体と歯の噛みあわせのバランス不良によるものです。
それを6~7割取り除いた後、この患者さんの場合は、子宮は検査用の磁石ではマイナスの反応、つまり、血流が悪いということです。

内臓ではプラスの反応は、胃か小腸のあたりに反応が出てきます。
確かめるために、誰もが口唇は胃の反応です。
小腸の反応は鼻の上の左右の眼と眼との間の凹んだところが小腸の反応がでるものです。

子宮または前立腺は下顎のオトガイ部(下口唇から下4cm位の突き出ている位置)に、この場合は検査用の磁石ではマイナスの反応を示します。

さらに確かめるために、この患者さん場合は、足の甲の指先よりは磁石のマイナスの反応が出ており、また足の裏の土踏まずのやや前寄りに磁石のプラスの反応が出るものです。

以前のコラムで述べたように、身体の胴体部下部の内臓は奥歯、身体の胴体部上部の内臓は前歯です。
手・足の指では、親指は奥歯、小指は前歯の反応です。
この患者さんの場合、親指は磁石ではまったく反応無し、中指には磁石での反応があり、足の中指を引っ張ると波長測定器に異常反応が発現しました。逆に中指を押し込むように押すと(指の関節と関節の隙間を狭くする)、波長測定には反応しないということは、その側の中指と関係する歯を低くしてほしいと身体が示している反応といえます。

奥歯でもなく、前歯でもない中間くらいのどこかの歯が、磁石でプラスの反応を示す歯があります。
その歯を低くする、そうする事により血流が悪く冷たかった子宮だけでなく、全身がポカポカと暖かくなり、血流も当然によくなり、顎関節症も完全に取り除けなかった部分が解消され、体全体のバランスが取れるものです。

歪んだ身体の治療は、まるでパズルを解くかのようなものです。

その時には、お尻の尾骨および頭蓋骨の中心に位置する蝶形骨も、異常反応が消えているものです。