歯が1歯でも低い歯は、または抜けたままの状態でありますと、その側の顎関節の側頭骨の乳様突起(耳たぶの下部の裏側の頭蓋骨の凹みのところが首の1番上の骨で頸椎1番です。その横に飛び出している突起があります。その後ろの骨が乳様突起です)
上にずれ上がるだけでなく、低い歯のその位置、前寄りか後寄りかにより、前後にずれを起こすものです。
乳様突起が上にあがった側は、頭から足先までの体の片側半分も上にずれ上がり、その為にそれを補正しようとして体が捻れを起こし血流も片側が悪く、捻れにより左右が逆になったり体の片側半分は冷え症となります。
この時、体の悪い片側は検査用の磁石では±(プラス・マイナス)両方の反応を起こすものです。この時の首の骨はストレートネックです。
また、左右共に歯が低いと、左右の乳様突起が上にずれあがり、体全体の血流が悪く、検査用の磁石での反応は体中にプラス・マイナスの両方の反応を起こし、体全体が冷え症となり、首の骨は後方湾曲(病的)となり身体全体が怠く病的な状態となります。
癌の人は特に内臓のその部分(癌を患っている箇所)に磁石ではプラス・マイナスの反応が強く出ます。また、左右の乳様突起の後ろ側を指先で、皮膚に対して直角方向に押しますと、癌の人は必ず左右のその部分に痛みが出ます。
歯が低い、または歯が抜けている部分と関連して、頭蓋骨の上部の骨(頭頂骨)の横上の外側の部分が外側に膨らむものです。膨らんだその部分だけが磁石ではプラス・マイナスの反応を起こします。
前寄りの歯ですとその側の前に、後寄りの歯ですとその側の後ろに、また歯と関連する首の骨、体の胴体部、骨盤もその側の横にプラス・マイナスの両方の反応を起こし、足の甲、裏側の横片側にも磁石の反応が出ます。
乳様突起からわかる身体のずれと、頭痛、めまい、意識がなくなる、左右の視力の違い、左右の耳または鼻が詰まり
その位置により違いますが、頭痛、めまいや人によっては一時的に意識がなくなったり、あるいは他のいろいろな症状が出ます。
一般的に判りやすい症状としまして、左右の視力の違いとなって表れたり、左右の耳または鼻が詰まり、鼻水が出るようになったりします。
この乳様突起の左右が、上下にずれが大きくなりますと、顔を傾けたり、また左右の乳様突起が前後に大きくずれますと口がゆがんだりするものです。
この様に、乳様突起がずれていますと、歯の噛み合わせが悪いだけでなく、頭蓋骨が捻れ、頭蓋骨が捻れていますと、首の骨、背骨、骨盤、お尻の尾骨および手足の先までが捻れを起こし、自覚症状がなくてもそれなりの隠れた病気を持っているという事です。若いうちは平気でも、年齢を重ねる段階で症状が出たりします。
当然、血圧や血液検査に異常が出やすいものです。
多くの場合、原因はよくわからないという診断となってしまいます。
顎関節症と身体のずれ、捻れ
顎関節症は、身体全体のずれ・捻れの一部分があらわれたものです。
顎だけ、歯の噛み合わせだけに原因があるというものではありません。身体全体の問題です。
治すときは、身体の中で1番大きな骨である骨盤からです。
骨盤は大きな骨の集まりです。
そこから、順次緩めていき最後に小さな骨の集まりである頭蓋骨の各骨を緩めなければなりません。頭蓋骨から緩めますと、あるいは頭蓋骨だけに着目して調整しようとしますと、頭蓋骨を壊してしまう事になります。
その為に、顎関節症は現在、世界中の歯科医のほとんどが治せないものです。
一部の骨、各部位にしか着目していない治療では治すことが出来ません。
現在の治療は顎関節の関節の隙間をつくる為に、マウスピースを使用したり、口腔外科で生理食塩水を使用して関節の洗浄、関節の外科的手術などをするケースもありますが、全く治らないか逆に身体を悪くするものです。
歯を削ったり抜いたりした、その瞬間に頭蓋骨から足先までがずれ・捻れを起こすものです。
片足に靴を履き、もう一方の足は裸足で立ってみてください。
その時は頭の後ろに左右の手のひらを当ててください。または、左右の乳様突起が上下に動くか、逆の足に靴を履きかえてみてください。
または、足を組んでみてください。今度は逆に足を組みなおしてみてください。また、顔を真っ直ぐに向いたままで、左右の肩だけを捻ってください。
また、小さい2~3mmの厚みの紙をしっかりと、左右どちらかの奥歯で噛んでみてください。
今度は前歯の歯でかんでください。頭(頭蓋骨)の膨らみ、左右の乳様突起も変わるのがわかるはずです。
同じように、家の柱を1~2本抜くと家が傾くように、抜いた柱は短くしないとまた入れることはできなくなるものです。(全体の歪み)
この様に、新しい被せ物の歯、入れ歯を作ると必ず低くなってしまうもので、これにより、さらに歪み、捻れが生じる原因となります。
また、歯の歯列矯正治療をした人すべては頭蓋骨を壊しており、身体の不調を訴えるものです。
歯のインプラントは歯と骨とがくっつき(自然な状態では歯と骨の間に歯根膜、クッションがあるもの)、またその影響だけでなく、基材のチタンと電磁波との影響が出てくるものです。このことは例をあえて後述します。
捻れた身体を元に戻す整体治療と歯科の顎関節症治療
このように、捻れた身体を元に戻すために、歯医者は骨盤、腰椎、背骨、首の骨、頭蓋骨の調整をした上で、すぐに再度お尻の尾骨、背骨、首の骨を調整する治療を行うのが適切な手順ですが、それでもまだ、頭蓋骨左右の乳様突起は上下に揃っても前後のずれは残っているものです。
そこで、最後に歯の噛み合わせ治療を行う事により、左右の乳様突起の前後を調整する事(以前のコラムを参照ください)により、頭蓋骨だけでなく、背骨もスッキリとし、猫背も解消、身体が軽くなり、血圧も正常値あたりに収まるようになり、祖ほのかの血液検査でも各項目が正常値に近くなるものです。ただし例外もありますが大部分のケースではこのような変化が起こります。
続いて、電磁波や薬、または健康食品(サプリメント)による身体への影響はどうなるのかについて述べます。
これらも乳様突起が上下・前後にずれを起こし、身体全体のずれ・捻れをおこし、血流も悪くなっているものです。
電磁波、薬だけの原因でずれ・捻れを起こしているならば、顎関節症、歯の噛み合わせを正常にしている人ならば1分程度歯を噛む事で正常に戻りますが、これもよほど強いと戻らないものです。
歯を噛めば、左右の乳様突起および左右の足の長さも揃いますが、口を少し2mm位開ければ元のずれに戻りますと、お尻の尾骨から頭の先までの体全体の調整が必要です。
テレビなどのリモコンスイッチを、電源が入った状態で自分の身体に向けて照射してみてください。
そうすると、右の乳様突起が上にあがります。今度は電源の入った状態で温度調整などのスイッチを自分の身体に向けて押してみてください。
左の乳様突起が上にあがります。
ここで、歯の噛み合わせが揃ってない人は、元の正常な身体には戻らないです。または、強い電磁波は電気自動車、安い車、外国の高級車等は強い電磁波を発生するものです。
日本製の800万円以上の高級車には外部への漏えいしている電磁波はあまり発生していないようです。
これらの検証の実験をしてみます。
電磁波の強い車の前に立ちますと、右の乳様突起が上にあがり、離れますと元の正常な位置に戻ります。
歯のインプラントを着衣のポケットに入れた状態で、ドイツ車または外国車の前(エンジンのかかっていない状態)に立ちますと、右の乳様突起が上にあがったままで元に戻らない状態になります。
または、自分の身体に合わない、あるいは必要ではない(過剰な)薬を手に持ちますと、右の乳様突起がさらに上にあがり、上下の歯を静かに噛み合わせますと、右側の歯がすべて浮き、足も右足が浮いた状態になり、時間が経てば体全体が捻じれ、血流が悪くなったままで体全体を調整しなければ元に戻らないです。
これを国産の高級車に同じことをしますと、まったく無反応(影響がない状態)となるものです。右の乳様突起は全く動かないですが、ところが、エンジンをかけますと右の乳様突起が僅かに上にあがります。エンジンを止めると元の正常位置に戻ります。これだけの違いが身体に発生するものです。
外国車に乗っている人で、歯に被せもの、インプラント、薬を服用している人は、必ず身体の不調を持っているものです。
歯の被せもの、入れ歯は世界中の歯医者の大部分は顎関節症を治せずに、低い歯を入れている為に、そのような治療を受けた方は、血流が悪い上に電磁波の影響を大きく受け、さらに身体が侵されているものです。
薬の影響も同様です。
効き過ぎる薬は左の乳様突起が上にあがり、必要としていない薬は右の乳様突起が上にあがります。
癌の薬、抗がん剤のオプジーボも同じです。効き過ぎますと血流が悪くなり、命を縮めたり落としたりするものです。効きが悪いといわれるMワクチン は人によっては良く効くというのは、その作用、強さがその人には合っているという事です。
LED電球、車の自動運転、監視カメラ、都会等のビルカメラ、各種センサー、パソコンなどの電子機器を大量に使用しているビルから出る電磁波、スマホの電波も5Gとなり、以前よりより人体に与える影響が大きくなり、世の中が便利になればなるほど人々は電磁波に増々侵され、生態系に影響が出るうえ(女児の出産が多くなる。衛星電話の開発チームや原子力関連の職場の方々の間で影響が大きいのは昔から知られている)、血流が悪くなり、免疫力・自然治癒力・身体の回復力が低下を起こし、今回の新型コロナのような感染症にも弱くなり、その他の病気にかかるリスクも高くなるものですが、人間が電磁波に対して強くなる方法は最近、当院にて実施している“あるテスト”により解ってきています。
次回のコラムでは、これらについて述べます。