歯が抜けたまま放置して起こる体の不調、歯が低いままであることの危険性

抜けたまま放置の歯、下手な虫歯治療での体の不調

6才になりますと、大人の歯(第1大臼歯)が萌えてきます。
大部分の人はこの歯から虫歯になり、さらに悪くなり抜くようになったりするものです。
この第1大臼歯が抜けたまま放置するか、被せ物が低い歯を作りますと、身体にどのようなことが起こるか申しますと、歯が抜けた側または歯が低い側の大腸、卵巣、腎臓に血流が悪い為に異常を起こし、最悪の場合は癌になり、手術は成功しても数年後は助かる事はないものです。

大腸、卵巣は背骨の下から2番目の骨(腰椎4番)です。
この骨が前方にずれを起こしているか捻じれを起こしているものです。この腰椎4番から伸びている神経が大腸、卵巣へ走っています。
前方にずれを起こしていますと、“腰椎すべり症”といわれ、カイロプラクティックでは一生“腰痛持ち”とも言われているものです。

腎臓が悪いと、背骨の上から11番(左の腎臓)、12番(右の腎臓)から神経が腎臓に走っています。

この11番、12番は肋骨の骨とつながっている為に、前方には少しのズレしか起こさないです。
ここで、第1大臼歯を正常な高さに戻しますと、一瞬にして腰椎4番と背骨の上から11番、12番などが後方に動き、ずれていたものが正常な位置に戻り、大腸、卵巣、腎臓が正常な状態となり、本来の自然治癒力、免疫力、抵抗力を発揮するものです。

歯の噛み合わせと内臓の病気の関係

前歯は背骨の1番上の骨で、心臓と反応します。
以下同様に、糸切り歯(犬歯)は肺、それよりも少し奥の歯は胃(中間は省略しますが詳しく知りたい方は他のコラムご参照ください)1番奥の歯は前立腺、子宮です。

大脳も同じです。
右大脳の前は右前歯と反応します。
右大脳の1番後は右の1番奥の歯と反応します。
右大脳の1番後の横(外側)に磁石のマイナスの反応がするならば、右1番奥の歯の外側が低いという事です。

プラスならば、外側が高いという事です。

右側の首と肩の間でも、首寄りは前歯、肩寄りは奥歯です。
奥歯が低いとなりますと、肩寄りの前側に検査用の磁石ではマイナス(S極)の反応が出るものです。

また、右側の手または足の親指は、右の奥歯の反応、小指は前歯の反応をするものです。
足のかかと寄りは前歯、指側は奥歯の反応をします。

左右の親指を口の中に入れ、上顎左右の歯のドテ(歯が乗っている歯肉部)の無くなったさらに奥5mmくらいの位置に米粒サイズの突起がありますが、これが前後、または上下にズレていたり、同じ骨ではありませんが、同じように左右の歯のドテの左右が上下にズレていたり、またはこの左右のドテが前側と後側とが捻れていたりしますと、同じように背骨も首の骨も頭蓋骨のテッペンの骨も同じようにズレを起こしているものです。
当然、頭蓋骨の左右の乳様突起、首の骨の1番上の骨、左右の肩、腰、足の長さも左右が違ってくるものです。